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《黒の毎日》  作者: 主s.s
20/25

ひとりぼっちのエレベーター

4月20日㈯会社編

会社で資料の誤字脱字(ごじだつじ)などのチェックをしていた時、電話がなった。そこには、マサキしかいなかったため、仕方なく出た

「お電話ありがとうございます。株式会社(かぶしきがいしゃ)サポートスマイル、営業部、時川真咲(まさき)でございます」

「いつもお世話になっております。佐中(さなか)商事(しょうじ)、営業部、佐藤(さとう) 孝之(たかゆき)と申します。営業部の田中様はいらっしゃいますでしょうか」

サキはメモを取るためボールペンでメモを取り始めた

「部長の田中ですね。確認いたします」

「あ、え、あ…はい」

「申し訳ございません。田中はただいま席を外しております。折り返しお電話を差し上げるようにいたしましょうか?」

「あ、はい」

「(何時がいいか…あ)」

インクが途中でなくなってしまったようだ。代わりに赤ボールペンを使った

「かしこまりました。それでは月曜日の午前十一時頃に田中からお電話いたします。お電話番号を復唱(ふくしょう)させていただいてもよろしいでしょうか」

そして、電話が終わり受話器(じゅわき)を置いたマサキ

「なんで誰も居ないんだよ。ひとりふたりいいじゃんか」

夜、マサキは文具店(ぶんぐてん)を探した

「あった」

文具店(ぶんぐてん)は五階だったため、エレベーターで向かった。エレベーターはボロく、電気がパチパチと光ったりしていた

「ボールペンと消しゴムと蛍光(けいこう)ペンも買っとくか。後は…ん?」

地面に何か文字が書かれた紙が落ちてた

「なにこれ?八時にエレベーターは停止します。乗らないでください…」

マサキは時計を確認した。時計は八時を指していた

「…は?」

そして、蛍光灯(けいこうとう)が切れた。エレベーター内は暗くなった。すると、髪の毛が光り出した。エレベーター内は、とても明るくなった

「光ったからなんだよ。何も変わらねえよ」

そして、また絶望した。ふと、エレベーターについて思い出し、後ろを向いた。

「(エレベーターは必ず!鏡が!ない!狭いエレベーターだからない!は!非常ボタン!)」

マサキはエレベーターのボタン付近(ふきん)を見た

「どこ?これ?違うやんか、どれや?(つば)かけてやろうかこのやろう!いや、汚いからやめよう」

マサキは舐め回すようにボタンを探した

「あっった!!(押せ押せ押せ押せ押せ!)」

非常ボタンを連打していたら、突き指になってしまったようだ。様々なことを試したが、外へ繋がることはなかった

「…っんもう!紙に書いてたよ!停止するって!非常ボタンも停止するのかよ!聞いてないよ!ほんとにもう…間違えて壊しちゃったよ…あ、そうだ」

マサキは何かを思い出したのか、光の速度で消え去った

「(もお、わしのバカバカ!瞬間移動と言う能力を忘れるなんて。おっちょこちょいのぉすけ!)たっだいまぁ!ねぇ、聞いてよ…」

「おう!遅かったな、もうちょっと、閉じ込められとけばよかったのに」

ソファーに、上裸で金髪の鬼らしき男がくつろいでいた

「うわぁ!上裸マン!」

「誰が上裸マンだ!」

「おめぇしかおらんよ」

「え?…あ、やっべ」

登場人物

マサキ

佐藤 孝之

坂宮 龍堂(鬼)

天気:晴れのち曇り

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