我ら何でも屋月夜堂!
4月2日火曜日人間界編
ドンッ…ドンッ…ドンッ…マサキが人を殴っていた
「オラァ!」
「サキ、あんまり殺すなよ」
「イヤ、こいつらは今晩の飯だ生かすはずがない」
「え…てか俺、足でまといじゃねえ?」
「そんなことねぇよ。だって…停電したら何も見えないだろう☆」
「誰が懐中電灯だ」
「あれじゃねぇ…チ●コ」
「(¬ω¬ )オイ」
「さーて壊しますか。少し離れてろ!」
ハルト王子が下がり、マサキは金庫に向かって拳を振り下ろした。だが金庫の取っ手を壊しただけだった
「クソが!…( ˙꒳˙ )σ゛ツンツン」
次の瞬間金庫には巨大な穴が空いた
「…どないしよう」
「まぁいいさ。爆発よりかはマシだよ」
「てかさこんなちっこい資料にでっかい金庫いらんくね」
「金庫を開けてくれてありがとう。そしてさようなら」
振り向くと依頼人が銃を持ってこっちに向けていた
「世の中、物騒になったなぁ」
「物騒どころじゃないだろう」
「ハン兄…車!」
「うん」
ハルト王子は車を取りに、その場を離れた
「なぜいる?」
「簡単なことさ。お前らを始末するためさ」
「わしのことどこまで知っている?」
「何も知らないさ」
「この資料は何に使うの?」
「知らない。私は持ってこいと指示されただけさ」
「じぁ、えっと…好きな食べ物は?」
「え?ハ、ハンバーグ」
「わしは、旅館のすき焼きが好き!」
「あ、え?そうなんだ…」
バキューン!
「あ、あ、き、貴様…」
依頼人の体には銃痕ができていた。そして後ろに倒れた
「_( _´ω`)_フゥ…依頼…なくなっちゃた…死体の量多いなぁ…先にバラすか」
「サキー!車、準備!できたよ!」
「ねぇ、ちょっと爆発させてからでいい?」
「え?何が」
ドッカーン!
「アヒャアヒャアヒャ楽しいぜ!」
「巻き込まれる前に車に行こうよ」
「そうだな!…あと一発いいかな?」
「ダメだろう」
ふたりは歩きながら車に向かった
バタン
「ねぇサキ!あんまりドア強く閉めないでよ」
「ん!」
「2本しかない」
「1でいいや」
ふたりは車で一服した
「発進するでー」
「すげー爆発してる。映画みたい。ん?これなに?」
「え?」
「「ア」」
そして車も爆発した
「結局爆破オチかよ」
「(´>ω∂`)てへぺろ☆」