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《黒の毎日》  作者: 主s.s
18/26

わいらは人間ちゃうで

4月18日日㈭花坂高校編

ある男が路地裏(ろじうら)に入っていった。そしてサキも入っていった

「お前は一体誰なんだ?!」

「すまねぇが依頼なんだべ」

「どういうことだ!」

「ほんじゃ閻魔(えんま)によろしくね」

そう言ってサキはピンクの可愛い銃を取り出し、男を撃った

「よっしゃぁ!死んだ!死んだ!今晩の飯はこの男だべ!」

サキは踊り狂い、その後に死体を家に持って帰った

「ただいまぁー!今日のご飯は…人間!」

「おかえり…あ、今から洗濯するから服ちょうだい」

サキは今来ていた服を渡した

「…きゃん」

「どうちまちたか?」

「耳よ。こんなちっさい悲鳴が分かるもんなのか」

「あーごめんごめん。返り血が付いたのか、後で赤に染め直しとくよ」

「いや、染み抜きして欲しい。こんな深夜(しんや)一時から染めないで、これからご飯作るんだお」

「ちね…」

「なんでちゃか?ちねって。乳でもしゃぶりますか?」

「おうおうおう!しゃぶらせろ!」

「なんてエッティな人」

サキはハルト王子にセクハラをしていたら、いつの間にか朝八時になった

「…八時だね」

「だね…って!急げよバカタレ」

「いいよ、どうせ遅刻するから。学校に電話しとくね」

「…準備は出来てるか?ちょっとこっちこい」

するとサキは洗面所に向かい、そして鏡の前に立った

「あーあれやるの。踊り場の階段がいいな」

サキは洗面台に登り、鏡に手を当てた…すると、手が鏡を通り抜けた

「あ、ごめん。やっぱり昇降口近くで」

「そう言うのは先に言ってよ」

これはサキの能力のひとつ。鏡から別の反射物(はんしゃぶつ)がある場所まで移動できる。いまいち瞬間(しゅんかん)移動(いどう)と変わんない

「靴靴靴靴」

そしてふたりは、鏡の中に入った。移動した場所は花坂高校の男子トイレの鏡だった

「コノヤロウ」

「ランダムランダム」

「何がランダムだ。痛ってぇ」

ふたりは足音を消して教室に向かった。教室では既に授業をしており、ふたりは先生が見ていない隙に教室に入った。だがしかし、扉の音でばれた。その後ふたりはこっぴどく怒られたのである。学校が終わり、放課後

「ん〜うあっ、ハルト王子は?」

「バイトだから家に帰った」

「ふーん」

さきは自分の影を見た

「あ、そうだ。写真撮るから片方のハート作って」

「え、うん」

「もうちょっと寄って」

「寄ってるよ」

「え?近!あれ、でも影は?」

さきはサキの影があるはずの場所を見たが、影はなかった

「天気、曇ってるから、ね」

「少しだけじゃん。まさか、人間じゃない…」

「今更かよ。気づけよ、姉弟(きょうだい)なんだからさ」

「てことは、私も?」

「いや、ただの人間だから。霊感(れいかん)付きの」

「…なるほど。だからか…」

さきはサキの背中を見ながら、歩いた

登場人物

サキ

ハルト王子

殺された男性(一ノ瀬 子太郎)

さき

天気:曇りのち一時雨

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