もう結婚式は懲り懲りだ
4月13日㈯異世界編
朝、サキは目を開けると、知らない場所にいた。城の一角の部屋のようだ。すると、誰か部屋に入ってきた
「やっと…目を覚ましたんだね」
アンデイルだった
「…何か、悪いことでもしましたか?」
「いやいや、違うよ。結婚するために連れてきたんだ」
「わ、わしじゃなくてもいいじゃない」
「俺は決めたんだ。必ず愛した人と結婚するんだてね。今日は君と俺との結婚式だ。後で呼びに来るね」
アンデイルは出ていった
「え?ちょっ…ご飯…」
「アンデイル様、少しよろしいですか?」
「なんだ?」
「朝食は、どうしますか?」
「…あ、忘れてた。準備してくれ」
「かしこまりました」
数時間後、アンデイルはまた、サキの部屋を訪れた
「朝食を忘れていて、食堂に来ないか?」
「行く!!」
「わ、分かった」
ふたりは食堂に向かった
テーブルには様々な料理が並んでいる
「美味しいかい?今日は結婚式だからね、一流のシェフに頼んで…」
「ハン兄の方が美味しい」
「そ、そうかい。よく食べるね。ドレスが入らなくなって…」
「おかわり!」
「あ、うん…」
アンデイルは若干引き気味だった。サキはおかわりを何回もし、満足した後に部屋に戻った
「待って待って待ってい!痛い痛い痛い!」
「我慢してください!やっぱり、あそこで止めるべきでした!」
「じゃあ、なんで止めなかった?!」
「花嫁の癖に生意気ですね!」
召使いは精一杯コルセットを締め上げた
「隣から、すごい悲鳴が聞こえるがなんだ?」
「きっと、楽しみすぎて叫んでいるのでしょう」
時は経ち、教会では祝福の鐘が鳴っている。新郎新婦であるふたりは、教会の中へ入っていく。アンデイルは定位置に着いたが、サキは少し遠くに居た
「どうした?遠くないか……!!」
サキは背中からロケットランチャーを取り出した
「一度やって見たかったのよね…」
そして、サキは引き金を引いた。ロケット弾はシャンデリアの根元に向かって行った。下にはアンデイルが居た
ガシャーン!!
アンデイルは、落ちてきたシャンデリアの下敷きになってしまった。サキはアンデイルの近くに駆け寄った
「う”う”ぅ”ぅ”……」
「フハハハハハァ!ざまぁみろ!クソガキ!ヒャッハァー!」
サキが笑っていると、参列者達から「それはないわ」「非常識」などと口々に言われた。すると
「彼女のことを悪く言うな!」
アンデイルだ。ボロボロになったアンデイルは、サキのことを一生懸命に庇おうとした
「いや、あんたが誘拐したせいだから」
「「「ゆ、誘拐!!」」」
「どうゆう事!」
「ありえない!」
アンデイルは質問攻めに会い、その間にサキは逃げたわ
登場人物
サキ
アンデイル
召使い(若男)
召使い(メイド)
参列者たち5人~10人(多々)
天気:晴れ(少し雲あり)




