表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

つばめのねぐら入り

作者: ゆきのひ

美しく燃えるような夕陽


雲がその赤を空一面に写す


どこまでも遠いどこまでも深い


空に落ちていく


黒い点々をばら蒔いたような


何万匹ものつばめが空を覆う


洗濯機の中にいるみたいと


人が言った


もう空に落ちていた私は千切れて舞っている


点々のひとつやふたつになったって誰もかまわない


自由に羽ばたく


力強く舞う


空のひとつとなる



美しいものの一部になれる時が


私にもやがて来ますように








つばめのねぐら入りを見ました。

河川敷のヨシ原の中で何万匹と集まって眠るそう。みんなが集まるまでぐるぐる飛び回ります。

この世界には沢山の知らないこと、美しいもの、命がある、すごい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ