霊次
よう!オレの名前をまだみんなに教えてなかったな。オレの名前は松多勇作だ!
この和夢市で探偵をやっている。ものだ、
探偵が幽霊を追うってのもおかしい話かもしれねぇけど最近続出してる謎の怪奇事件について調べろと頼まれたもんでなぁ。
そこで、色々嗅ぎ回っていたら魂を食らう幽霊に出会ったわけだァ!
おっと、あまりお喋りがすぎる探偵なんてダサいよな。!本編に戻るぜ、
昨日オレは男と一緒に少女の幽霊がアパートに入ってくのを見た!ちゃんとこの目でなぁ!
オレは幽霊のことは正直よく分かんねぇ!
とりあえずこの町で幽霊に詳しい
霊次っていうやつのとこに行くことにした。
名前からして、幽霊に詳しそうだよなぁ。
ふざけた名前しやがってよぉ!
霊次っつーやつの家はすんげぇ、広い屋敷だ。
この町では有名な名家だからなァ。
コイツただの坊ちゃんかよ、って思っちまうほどの屋敷だぜ。人間ってなんでこんな平等じゃねえんだぁ?
とりあえずそれはさておき
「ごめんくださーい、ごめんくださーい?霊次さんいますかー?ごめんくださーい、探偵事務所の松多と申します~」
ったく早く出てきなさいよ、私待つのは嫌いなのよ。
と、そんな事を思ってると
「何の御用ですか?」
霊次がやって来た。
てっきり使用人か何かが来ると思ってたぜぇ。
「話があるんだ、アンタなら幽霊に詳しいと思いまして」
霊次は
「まさか、松多さん。アナタ最近出た、幽霊について?」
流石霊次。分かってるじゃあないか。
「そうですそうです。見たんだよ。幽霊が魂を食うのをよ!」
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オレ達はスーパーの近く来ていた。
霊次と一緒にな
「勇作さん、さっきの話がホントならうかうかしてられませんね。その少女の幽霊はボクの友人と行動しているみたいなので今の時間帯ならこのスーパーに必ず表れるはずです。」
勇作は思った!
コイツ、霊次頼もしすぎかよぉ!
オレの相棒にしたいぜぇ!
2人が出て来た
「スーパーから出て来たなぁ!!
普通に買い物かぁ?ん??
あれはなんだぁ!!!!肉だぁ!!!!普通に考えると、スーパーで売ってる肉なんだが、こいつは、ちっとばかし臭うぜぇ!!
尾行だぁ!。」
「勇作さん!静かに!静かに!バレちゃいますよ!シーッ。」
「お、こいつはわりぃわりぃすまねぇな。霊次くん」
クッソ~あの小僧が隣にいるせいで
なかなか近付けねぇな、
ずっと一緒にいるのかァ?
オマエの食料は人間の魂じゃねぇのかぁ?
幽霊さんよぉ!
ん?少女と目があったぞ。
やべぇこいつはやべぇなにがやべぇってヤバイもんはやべぇんだよ!
バレちまったかぁ?
「勇作さん、バレてしまった見たいですね。」
クソッたれ、そんな事言われなくても分かってる。
「クッソ、どうすればいいんだ?何かいい案はねぇか?」
「ボクが向かいます。ボクだったら何も怪しまれずに行けます。必ずしも手掛かりを掴んできます。」
勇作は思った!
コイツ頼もしすぎるぜぇ!
もうなんだか泣けてきたぜ相棒よぉ!
「わかった。あとは頼んだぜ。霊次よぉ!もし何か分かったらここに電話くれよな!」
あばよ!
↓コイツはちょこっとオレが登場する
夏のヒトトキ
ローファンタジーラブコメだ。
こっちもよろしくな!
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