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異文化交友
中世ヨーロッパにあった摩訶不思議な恋物語。
一般社会に溶け込んでいるナオヤは実は吸血鬼である。
「トマトジュース飲も」
人間に人間では無いとバレないため彼はトマトジュースを飲んでいる。
「うわぁ〜やっぱ血じゃねぇから不味いわ」
これが彼の日常であった。
夜になり
「さて人間の血でも吸ってくるか」
黒いマントに身をつつみもはやほとんど変質者だ。
ナオヤの目に素晴らしく美人な女が映った。
「今宵の獲物はあいつにしよう」
吸血鬼はためらいなく彼女の首を噛もうとしたその時。「私に噛み付こうとするなんて愚かな人間ね。」
まさかのメデューサだった。
メデューサと言えば人間を石にする伝説でお馴染みだ(確か)
「メデューサだと!」
ありえないぐらいの美人に日の光ぐらいの衝撃を受けた吸血鬼。
しかしここで引いたら吸血鬼としてすたる!と思い石にされる覚悟でメデューサに噛みついた。
「今まで私を見て逃げて行く男?妖怪は?山のように居たけど貴方みたいな人間?妖怪?は初めてよ」
メデューサは吸血鬼の男気に惚れて付き合う事になりました。
異文化交友
完




