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大国戦記  作者: 夜
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約150万年前、人類史初の火の使用が行われた。


火の使用が進むにつれて人類は他の生物とは一線を画した生物へと成る。


人類は食料を得るために狩猟や採集に明け暮れ、知能を得ると栽培を始めた。


しかしそれにより人類は種の中に差別化を生んでしまう。

貧富の差と言われるものだ。


貧しい者は今を壊すために戦いを起こす。


そして貧しい人々は強者を求めた。

神、独裁者、英雄その姿は数あれど皆人類史に名を刻むものばかり。


ある者は偉人と呼ばれ後世まで讃えられ、またある者は大罪人とし後世まで軽蔑の眼差しを向けられてきた。


そして1945年第二次世界大戦。

ドイツ軍、日本軍、イタリア軍の敗戦によりその戦いの幕は閉じる。


1989年

地球の存亡すらも危ぶまれた冷戦がソ連崩壊とほぼ同時期に幕を閉じた。


戦いの歴史は長く凄まじい。

しかし21世紀以降は内戦やある地域での紛争は起これど、世界大戦とは縁の遠い歴史が続いた。


その裏には国際連合(後のヴァルハラ騎士団とよばれる武力集団となる組織)の存在が大きかったと言えよう。


そして22世紀。国際連合は名前を世界同盟に変更。


北アメリカ大陸と南アメリカ大陸はアメリカを中心に1つの超大国ヴァルハラと名前を変え統合された。


これを機にヨーロッパやアジア諸大国は次々に同盟を締結。

ヨーロッパは21世紀頃にも使っていたEUとよばれる同盟を国家EUとし、ヴァルハラに対抗。


アジアは中国、インドの爆発的な人口。

そしてヨーロッパにもまたがるロシアを完全にものにし、22世紀間ではヴァルハラ、EUとともに三大国家と呼ばれる天を樹立。


23世紀。

三代国家に遅れること約半世紀。


人類史起源の地。


アフリカ大陸、満を持しその地の隔たりを拭う。


オリジン誕生である。


四大国家と世界の図式が変わり、オーストラリアは孤立を余儀なくされる。


そんなオーストラリアに声をかけたのがJAPAN。

そう第二次世界大戦の主人公となり散った日本であった。


日本は天にいながらも十分とは言えない資源、小さな国土、そして先の中国、インドには少し及ばない技術力。

その巧みさは認められはしたものの今の天のニーズには合わず満足な評価を得られなかった。


時の首相阿笠康成(あがさやすなり)がだした声明文にはこう残っている。


私たちは天人ではない。

日本人である。こんな世界の流れに屈するものではないのだ。

その証拠に私たちはこの土地、日本に四大国家に対抗し得るものを見つけた。

豪の長、親愛なるランジェよ。

この手で世界を転がそう。

日本人はその時を胸をときめかせ待っている。


ーーーと。


オーストラリアはこのままいっても凌辱の未来しかない。そう確信し、日本の手を取った。


23世紀ここにヴァルハラ、EU、天、オリジンの四大国家と日本とオーストラリアたった二カ国の小さな国0(ゼロ)が誕生する。


そしてこの期間までに起こった紛争、内戦、テロリズムは驚異の0。

人類の戦争史で後に空白の2世紀と呼ばれながらも人類史史上最大の岐路と呼ばれる2世紀であった。


そして24世紀。

止まっていた歯車は少しずつ動きだした。

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