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迷い込んだその先は  作者: KING E
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始まりはいつも月曜日


月曜日。


重たい体を無理矢理ベットから起こす。

また憂鬱な1週間が始まった。


オレは都内で働く、どこにでもいるようなサラリーマン。

都会に憧れて上京して早5年。

就職難な時代であったことから思っていたような業種に付けなかった。

転職も一時期考えていた。しかし今の仕事に慣れてしまったことや

職場の上司や先輩に恵まれたこともあり、そのまま勤めている。


パンを一枚トースターで焼いて、コーヒーを淹れる。

テレビはつけない。

ケータイでニュースをチェックしながらパンをかじる。

行儀悪いが、学生時代から一人暮らしをしていると誰も

注意してくれる存在がいないのでずっと続けている癖のようなものだ。


どこぞの国ではデモ隊と軍との衝突があり、死傷者が出ているという。

「ふ~ん…日本って平和だよなぁ。」そう独り言ちる。

平和ボケしている日本では同じ世界の出来事とは感じることができない。


顔を洗って歯を磨き、スーツに着替える。

スーツに袖を通すと気持ちがシャキッとする。

サラリーマンの戦闘服のようなものだ。

ネクタイを締めて上着を羽織る。

以前はネクタイを選ぶのも時間がかかっていたが、もう手慣れたもの。

玄関先の姿見で確認し、出発する。

おっと、ガスの電源を消していない。

台所に戻ってガスの電源を切る。

これでやっと出発だ!


革靴を履き、カバンを持って玄関を開ける。

朝の日差しが玄関を開けた瞬間入り込む。

眩しくて目を細めながら外に出る。






そこにはいつもとは違う光景が広がっていた。

初作品、初投稿です。

ドキドキしますね笑

誤字、脱字ありましたらよろしくお願いします。


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