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記念作品シリーズ

これからの進む道

作者: 尚文産商堂

これから、どうやって進めばいいのか。

迷うという瞬間が、必ず訪れる。


自分に訪れたその瞬間は、ヒッチハイクのごとく進んでいる人生で、最も重要だといわれている岐路のタイミングだった。

大学受験で、自分は理系をあきらめて文系へと進んだ。

それが正しかったかはわからない。

だが、今の自分は文理系ともいえるような状態で、理系とも文系とも明確に分かれることはできない。

これまでのすべてを総合して考えると、若干理系よりなのかもしれないが、今の大学の学部から考えるに、今では文系なのだろう。


さて、これから自分はどうやって進めばいいのか。

それは、誰一人として知る者はいない。

櫂や舵をなくしてしまった船のように、大海原で誰の助けもなく、ただ流されているだけの人生なのかもしれない。

または、船を小さくしてでも、櫂や舵を新しく作り、どうにかして船として自力で動くことができるようになるかもしれない。

それこそ、未来のことはわからない。


22才となったいま、自分は再び岐路に立たされている。

これまでのことを考え、これからのことを考え。

そして、今を考えたうえで、どうにか結論を出したい。

でも、今でも出せずにいる。

それは、これからも出せないだろう。

答えなど、人生において真理ともいえる答えなどは存在しないのだから。

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