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霧の街のヒナタ  作者: 下駄ロボ
プロトタイプ版

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【設定資料】神話生物としての日本人

この作品世界における「日本人」は、人類に擬態して暮らす海棲型の神話生物でありながら、精神的には現実の日本人とほぼ同じ――という世界観です。


海外からの日本人に対する偏見を誇張したものを身体的特徴等として設定に組み込んでます。


「クトゥルフ的神格を日常の中に取り入れ、祀り、時に食べる」

そんな異形と共にある民族の日常を、静かに描いていきます。

■ 種族としての「日本人」


・日本人は、太古より列島に根付いた海棲神話生物〈深きもの〉の末裔。

・体格は130~160cmほどで小柄。普段は人間の姿に擬態して生活している。

擬態解除した姿はスプラトゥーンのインクリングみたいなイメージ。

・擬態と異形化は任意で可能。部分的な変化(目、肌、髪など)も自在にコントロール可能。

・髪は“手のように”自由に動かすことができ、調理や書字などもこなせる。

・筋力や髪の力は神話生物らしく怪力。日常では抑えているが、水中や儀礼では顕在化する。

・毒物や霧、湿度への高い耐性を持ち、通常の人類には危険な食材も平気で食べられる。

・外見以外の精神性・価値観は現代日本人とほぼ同一で、ごく普通に働き、暮らしている。

・海外では「イカ小人」「タコフェアリー」などと呼ばれているが、日本人本人たちは特に気にしていない。

・性別を自分の意思で変更可能。割と軽いノリで変えられる。


■ 信仰と宗教観


・基本は現実の神道に近いアニミズム信仰。八百万神と共に、クトゥルフを静かに祀っている。

・仏教文化も民俗として共存しており、仏像・数珠・写経なども日常に溶け込んでいる。

・クトゥルフに関しては「起きたい時に起きればよい」という不干渉が最大の敬意とされており、覚醒を促す儀式などは存在しない。

・信仰は“生活様式の一部”であり、特別に狂信的ではなく、ごく自然に行われる。



■ 夢文化


・日本人は夢を通じて神話存在と交感する性質を持ち、幼少期から夢日記をつけるのが一般的。

・夢で“深きもの”の位置や活動を察知できることがあり、これをもとに狩猟や料理の計画が立てられる。

・「連夢れんむ」という、複数人が同じ夢を見る現象も稀に発生する。これは神性活動の予兆とされる。

・夢は神聖なものだが、あくまで“自然現象としての情報源”という認識で扱われている。



■ 食文化


・日本食は現実の和食と同じく、美しい盛り付けと繊細な味付けを重んじている。

・ただし、使われる食材には神話生物(深きものの欠片など)や、生物毒を持つ種が含まれる。

・日本人には高い毒耐性があるため、毒の有無に対する意識は希薄。

・味は極めて美味で、外国人からも高く評価されているが、毒が紛れていても“美味すぎて気付きにくい”ことがある。

・そのため、事故防止として「料理そのもの」ではなく「使用された材料リスト」を提示し、外国人自身に選んでもらうのがマナーとされている。



■ フグ鍋外交事件(逸話)


・明治時代、日本の高官が外国人をフグ鍋でもてなし、相手は大感激して完食→翌朝死亡。

・日本国内では「フグって外人さんには毒だったの?!」「外人さんって食べられないもの多くて大変だなぁ」という善意100%の反応が主流。

・この事件をきっかけに、「異口対応資格(給洋免許)」が制度化。

・外国人に食事を提供する場合は、毒性判定や文化配慮を学んだ上で資格を取得する必要がある。



■ 神話料理の一例(※いずれも極めて美味)


・ヒルゴの塩辛:多眼軟体生物の肝を熟成させた珍味。鉄分と霧味のバランスが絶妙。

・クタリ刺し:クラゲ型神話種の刺身。光の反射が奇妙だが、喉越しは優雅。

・イカオロシ:囁くすり身。音が出るが、対応は「聞こえないふり」が礼儀。

・オオナメコ鍋:幻覚性の高い巨大な滑走生物の鍋料理。食後に深海を漂う夢を見る者も。

・五色なます:認識困難な神話海藻と皮膚片を使用した祝い料理。色は写真に映らない。



■ 対外認識とズレ


・外国人から見ると「日本人は親切だが、時々ものすごく危険な料理を笑顔で出してくる」民族。

・都市伝説では「毒をすすめてくるが悪意はない」などの逸話が広まっている。

・日本人側はあくまで善意と常識で行動しており、「うっかり殺さないよう相手に選ばせてあげよう」という気遣いが文化として根付いている。


一応神話生物なのでうっかりで殺されかねない種族として設定を考えました。


こんな生物でもインスマス面が人間扱いされてる世界なら一応人間扱いされるはず…多分

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