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目標

「では私達もまとまって進むことにします。各々は元々のリーダーの指示に従う形になりますが、ここからは戦士団のドッズさんや冒険者連合のシャリーさんは私、アンスルム王国第三王女のエマが統括することになります」


赤い鎧レッドキャバリアのエマさんが率いてきた灰色鎧グレイキャバリア隊以外の戦士団や冒険者の人たちにも演説みたいなことをしていた。


「本作線の目標はこの森を抜けた先にあった魔城に陣取った【預言者プロフィット】の討伐です。皆さんが対処された【魔弾の射手アガーテ】【葬送凍結ジャマーニ】【KV552ジェスター】【鎮魂のエヴァン】そして【魔王リーパー】たちの首魁と思われます」


魔王リーパーは俺が戦ったやつだな。それに鎮魂のエヴァンとか魔弾の射手とかは覚えている。他のも聞いた気はするけど覚えていなかった。


「【預言者プロフィット】の討伐に成功すれば、ひとまず今の争乱は収まるかと考えます。王国としてもその困難さに報いると約束しておりますので、どうか戦士団、冒険者、王国騎士、神聖騎士、そして装甲勇者(アーマーヒーロー)の皆さん、どうかご助力ください」


それに聖王長とかいう立ち位置が不明だけど偉そうな人からも依頼されているしな。それにMTAでファンタジー相手とか楽勝じゃね?とか思ってたけど、魔王リーパーやさっきの推定ドラゴンとか、攻撃魔法の存在を考えるとそんなに楽でもないようだし、腕がなる。


それに敵がMTAとかUAと違って、戦力を予想できないってのは意外とやっかいで面白い。


「私達は基本後衛となり、前衛が開いた穴を広げ、魔物たちを狩り尽くすように動きます。前衛は装甲勇者(アーマーヒーロー)の皆さんに、我らから特に優秀なものを合流させます。私共からはブラックキャバリアの二名と神聖騎士一名を、戦士団からもよりすぐりの戦士三名、冒険者からは魔術師ニ名と神官戦士一名が、装甲勇者(アーマーヒーロー)の皆さんの補佐として付いて参ります」


「俺は聞いてないんだが?」


「言ってないからね。僕たちだけでいい、と思ったんだけどそうはいかないようだったよ、名誉的なものもあるようだ。だから補佐としてならと僕が独断で決めた。いいよね? ヒジリさん、みんな」


「正直な話、めんどくさそうというのもあるけど、俺達は魔法に弱いし、そこを補佐してくれるのはありがたいかもしれん。それに名誉的なものなら断れないだろう。基本補助だけ貰って、自己防衛だけに集中してもらえばいいかな」


「さんせー。こっちの攻撃に巻き込まれても困るしな」

「敵の魔法や霊体対策に魔術師はいてくれたほうがいいよ、ほんとに」

「魔法……見てみたい」


「ついてくる中でもブラックキャバリア? ってのが俺らのMTAと同水準っぽかったからついてきてもらうのもありかもしれん。神聖騎士のブルーキャバリアもな。けど生身の人たちには危険そうだ」


「魔術師の人もついてこれるっぽいよ。なんか高機動魔法とかあるみたい」


「そうか。ならピクシー型の二人、二人共狙撃型高機動だし、今回は偵察ではなく、魔術師の直掩(ちょくえん)を頼みたい」


「ちょくえん……比較的動いていい護衛って解釈するわよ?」


「ああ、ネ・ムイやサントノーレを後ろに押し込めておくのは賢い選択じゃないだろうしな。けど今回単独で突っ込んでいっての偵察はヤバそうだからな。タイタン三人衆が突撃してのりこむほうがいいだろう」


「僕はゴールキーパーに乗り換えるよ。空を飛ぶ敵もいるみたいだし、ザボスよりは戦闘適正高いしね」


「硬い方が良いなら私、ジョニーMに乗り換えようか? クニヒロは持ってきてないし」

「私はタイタンは持ってないけど、偵察しない用のクニヒロの重装型を予備機に持ってきていた。偵察用ではないがロックは強いはず」


「そうだな、後ろからの狙撃を考えていたが、どうするかは二人に任せるよ。もしジョニーMにするならフライハイトのゴールキーパーと交代だ。サントノーレのクニヒロは役目にぴったりかもな」


「それじゃ僕は下がるよ。魔術師の直掩だね。それをしながら俯瞰で皆を指揮させてもらうよ。ゴールキーパーなら指揮補正が少しだけどかかるはずだし」


「よし決まった。ってウォーモンガーは乗り換え検討はなし、か?」


「ああ、予備機のオーガ3はあんまりハードポイントがなくてよ。今回の任務に向いてないようだ。その分機体の性能は高いんだがな。それよりもより多くの武器を持ったほうが良い気がしてな。だからサンダルフォンのままでいく。装備編成は変えるけどな」


「そうか。俺も今の段階でウンディーネに乗り換える理由がないからこのままパーソナルフォートレスでいく。さっきひどい目にあったから、少しウンディーネのために持ってきていた携帯型擲弾発射装置を持っていくつもりだがな」

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