表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/64

時間制限付きミッション

「さて、時間だが。平日の昼は学校があるから避けたい。なので今週土曜から日曜というのはどうだ?」

サントノーレからびっくりする提案だ。平日昼は学校だから避けたい、か。日本ではこれでほぼ高校生以下だということが確定してしまうな。皆固まってしまっている。歴戦の勇士みたいなアバターで高校生以下とは随分趣味が良い



しかし俺はこの企画に乗りたいので、硬直を真っ先に解いて乗っかる。


「俺も早めが助かるから今週末というのはいいな」


ちなみに今日は火曜だ。五日後の有給申請は普段なら通らないだろうが、今なら行けると思う。すでに俺はその次の週全部を休んで大阪をエンジョイしようと考えている。


「わたしも大丈夫」

「私も今週末ならいけると思う」

「僕もいける。ちょっと資金の問題はあるが、まあなんとかする」


残りの三名も同意した。


「良かった。楽しみにしているよ。今週末土曜の昼一時でいいかな? 梅田で一番わかり易い集合場所はどこだ? 家電の◯◯地下入り口でいいか?」


俺は大阪に出張で行ったことがあるから分かる。


「ああ、分かる。そこにしよう」


「僕はわからんのだが」


「ならやっぱり新幹線を合わせるか? 東組が先に合流しててもいいだろう」


「僕はいまいち自信ないからヒジリに任せたい。時間は合わせるから一緒に行こう」


「わたしも大阪行ったことないから分かんない。先に合流決定ね」


ウォーモンガーだけは京都からなので別ルートだ。合流しようと思えば出来るが、京都から大阪へ行くのに新幹線はさすがにもったいない。



「時間残ってるな。一つミッションどうだ?」


「お、私コンシューマで30分ほどしか残り時間ないぜ」

ウォーモンガーが遠慮しようとした。


「コンシューマ版が仲間に含まれていたら、強制休憩を考慮したミッションしか出ないはずだし、五人でパーティー組んでいるからそれらに適したミッションが出てくるはずだ。なに、一緒に遊んでみたいだけでガチでやるわけじゃないから簡単なミッションでいいだろ?」


「面白そうだな、賛成だ。やってみないか。正直俺はソロ専だからあまりパーティミッションのことは分からないんだ」


「他の皆もいいよな。オフで会う意味は減るが。……よし、じゃ検索してみるぜ」


しばらく目をつぶって動かなくなっていたフライハイトが、よし、といきなり言った。


「こっちに表示させるぜ。こういうときのためにこいつを用意したんだ」


そういうと未来的テーブルが光り、立体映像が出てきた。



巨大でまるで戦艦みたいなシルエットをした地上車両?が現れた。


「破壊目標。自立巨大戦車ギガース。最大人数六名。攻撃力◎ 防御力◎ 機動力△。制限時間十分。地上:山岳森林都市。最大報酬四十万D。部位破壊あり」


「時間制限付きミッションだから、どっちにしろお、もう俺でいいよな。直接会うし。迷惑をかける心配はないな、これなら」


「あー、これならわたしもやったことあるわ。これならいけるし、皆の得意も分かると思う。偵察できる機体とジャミング出来る機体がいたら便利だね。これめちゃくちゃ硬かったから、相応な火力がないと時間内で撃破は厳しいと思う。規定より一人少ない五人だしね。だからオフェンスが四とかがお勧めかな?」


「でもこいつ実装から結構経ってるみたいだな。なら今の火力だと余裕でいけるんじゃないか?」


「余裕かどうかはやってみないとわからないなぁ。実装時は六人でも時間切れが多かった印象ね」



「まあただの腕試しというか皆との相性が見たいだけだし、失敗しても問題ないだろう。私は高火力の偵察機、もちろんピクシー型になる。これでいかせてもらう」


「じゃあ俺がジャミングしながら自分のミサイルを当てるやつやるわ。電子戦+ミサイラーだからタイタン型だ」


「私は狙撃タイプが好みだから超ピクシーよ。キネティックは任せてよ」


「じゃあいつも通り僕はタイタンの支援型にするがヒジリはどうする?」


「俺も分類したら熱狙撃になるかな。超タイタンだ。ジェネレータ直結レーザーライフルでいく。イベントで使った機体のままなだけだけどな」


「重量級多いな。いるかどうか分からないから急速充電は少なめに。弾運びをする」


「おー、ミサイル多めで頼む。どうしても積載量がきついんで」


皆動かなくなって自分のハンガーをいじりだした。

俺も見てみる。

おーパーティー組んでるとこんな感じになるんだな。

ちょいちょいと機体編成を変える。

ミサイルをとっぱらってそこにセントリーターレット【ガーディアン】を乗せる。本来なら二機まで載せれるんだが、イベント時編成のような外部追加ジェネレータを一機にして積んだ。補給機がいるなら自前でジェネレータがいるってことは減るだろうし、狙撃がいるなら対空が強いガーディアンがあると便利だろう。


よし、出撃OKだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ