前へ目次 次へ 144/262 最終話 因果終焉 鎖は壊れない。 「はあー……。なんだか飽きてきました。ねえー! あなたも飽きませんかー!? そんな鎖放っておいて、もっと他にやることがあるとは思いませんかー!? 有意義に時間を使いましょうよー!!」 もっと、うまく時間を使えたなら。 あの笑顔を守れたのかもしれない。 今だって同じこと。 効率のいい方法は、他にあるのかもしれない。 わたしの行動は正しかっただろうか? 本当に、あの子を救うために、全力を尽くせていただろうか?