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上京タワー

掲載日:2026/02/02

どうして東京へ行っちゃうの。なんで染まっちゃうのあの色に。


ペダルを右左、前進する。全身筋肉痛になったって次の日には治るさ。

あのお店、コンビニと合併するんだよ。


…東京の空気は美味しくないでしょ。そこは人も緑も海みたいに狭くて、炎みたいに冷たいだけ。


東京行って何するの。不思議な二重の女と付き合わないでよ。流行りの音楽ばっかり聞かないでね。


海みたいに広くて炎みたいにあったかいみたいな、在り来りな文で涙を流さないでね。そんな安っぽい涙、好きじゃないから。私の書く世界を美しいと言ったその感性で、ほかのゴミを褒めないで。


どうせならバンコクで花屋さんを開きたい。1人だけ知らなくて、みんなだけが知ってる花屋さん。


最後に遊ぼうって、嫌だよ。最後をまだ使いたくないよ。一生のお願い。君との写真を撮ることさえ先行抽選になっちゃいそうだった。


私君のお話が好き。訳わかんなくて、オチがなくて、でも、異様に面白かった。それは君がここにいるから。

前まで君の話を聞いてるのなんて私しかいなかったはずなのに、いつの間にかそれは漫才になって、SNSになって、ラジオになって、たまにテレビに化けた。嬉しいけど君が電波になってしまった気がして苦しかった。


肌が綺麗になった君の頬を撫でることはもう出来ないの?…私は東京行かんよ。無理だってば。ここがすきだもん。君だけがおった何にもあらへんこの街が好きやもん。

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