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バッド・エンド

作者: 美水

 ページを開いていただきありがとうございます。美水ミスイと申します。現在連載小説『クレッシェンド・ムーン・バランス~月の守護者と心の奏人』を連載しておりますが、ストーリー展開が煮詰まってまいりましたので、息抜きとしてバッド・エンドを書きました。私自身の体験談です。(1部は脚色です)


※ 数字的に合わない箇所が出てくるのは私が学校を留年・浪人していたからです。

 素敵な未来が二人には待っていたはずだった。なのにどうだこのありさまは。なんでだろう。どこで間違ってしまったのだろうか。私と彼の物語のページは、どこでちぎれてしまったのだろうか。そう過去を振り返るほかなかった。


 私が彼と出会ったのはつい最近のことだ。時間の観念がずれている私は、ここ6年以内のことを『最近』と呼ぶ。


 彼は背の低い痩せた体を持ち、筋肉はあまりなく、すぐに太ったり痩せたりを繰り返す不思議な体質の男性だった。


 私も昔同じような体質であったため、彼が太る、痩せるを繰り返す様子を見、理由をなんとなく察した。拒食と過食を繰り返す、摂食障害なのではないかと。

 私自身は摂食障害ではなかった。ただそれに近いレベルで太ったことがあり、自分で書籍を何冊か購入し調べたことがあったのだ。


 しかし実際のところは違ったようだった。生まれつきそういった体質というだけで、彼自身はそれほど気にすることもなくのほほんと生きてきたようだ。


「僕のことを心配してくれたんですか。だったらすごい嬉しいです」


 ぼんやりとした口調で彼は言う。


 本当に昔からそうだったの?


 私の中にぽつんと残された独白のようなつぶやきは、いまだに心の隅に取り残されている。そして彼のそういったマイペースな、それでいて影を抱えた様子が垣間見えるところが私はたまらなく好きだ。


 少し私の話をする。私は昔から体が弱く、幼少期から青年期まではよく入退院を繰り返していた。虚弱体質は服薬の影響も強かった。薬は思っているよりはるかに精神を追い詰める。


 病気が根源のはずが知らない間に苦しみの原因が、薬と薬の副作用に入れ替わっている。入院中はストレスが溜まり、ものすごい周期で太ったり痩せたりを繰り返して、体調はかなり不安定だった。


 だから彼もそういう辛い過去を抱えているのだ、と勝手に勘ぐっていたのだ。だが、単に生まれ持った体質であり、それに加えて食事管理が上手くできていなかったからであって、心配した様子の私の顔を見て、彼はケタケタと笑っていた。


 非常に失礼な奴であったが、彼を純粋に心配したことによって、私は彼の信頼を獲得した。心配と信頼をお互いが交換しあったのだ。


 不思議と心が満たされた感じがして、私も彼に信頼を寄せ、それからしばらくの期間お互いがお互いを必要とし合った。


 話していくうちに彼は私にないものを全て持っていると知った。笑顔もユーモアもセンスも聡明さも。行動力も、人の心を惹きつけて離さない能力も。


 おどけた姿は愛らしく見えたしクシャっとした笑顔は愛おしく感じられた。そのうち彼の全てを受け入れてあげられたらどれほどいいか、などと考えるようになっていた。


 自分でも

「末期だな」

 と思いつつ、いつの間にか私は彼に思慕を超えた深い愛情を抱いてしまっていた。


 それは愛であり恋ではない。そう自分にいい聞かせていたし、実際そうだったと思うのだ。彼と私はきょうだいのような存在だった。兄でも姉でも妹でもなく、おとうと。ただそれだけだ。


 彼と私は友人とし、共に人生をあゆみ始めた。ちょうど私たちが大学生のころだった。私は彼と並んで歩いた。背丈が同じくらいである私たちはよく目が合った。目線を合わせることに苦手意識がなかったお互いはよく見つめ合って遊んでいた。


「お互いの目を六秒間見つめると恋に落ちるんだって。試してみようよ」


 といった風にだ。


「くだらないことを言うなぁ。ま、やってみてもいいけど」


 もちろん何も起こらなかったし魔法にはかからなかった。


 ……それにしても魔法なんてもの、この世にはあるんだろうか。私がよく考えるのは非科学的なこと。考えても仕方がないとわかっていてもなかなかやめられない。

 ついつい手を伸ばしてしまうスナック菓子の袋のように、常習的なもの。しかし思考することは私にとっては空気をはいて吸うようなものだから、食べたら太るポテトチップスなんかよりよっぽど厄介なのだ。


 楽しくなくても思考は自然発生してしまうから困る。彼への気持ちはどんどん膨らんでいくから自分の脳みそはどうにかしてしまったのではないか、と不安になる。その脳みそに餌を与えるすべを考えるため、私は今日もネットサーフィンをし、この気持ちを静める方法を探すのだ。


 通学路であるイチョウの並木道はだんだん黄色く色づいてきており、彼はもう冬も間近か、などと物悲しそうに呟いた。


「寂しいな」


 私は


「寂しいふりなんだよね、本当はちっとも寂しくなんてないのにさ」


 私とふざけて言った。すると彼は


「いや、本当だよ。めちゃくちゃ寂しい」


 と返した。


「なんか寂しいよ。理由はわからないんだけど、この季節ってちょっと寂しくならない?」


「……ま、わかるけど」


 どうでもいい会話。お互いの顔も見ず、繰り返される瞬間の積み重ね。彼がどんな表情をしていたのか分からない。他愛もなく交す言葉の数々を、どうして録音しておかなかったのだろう。脳の永久保存データは一応残ってはいるけど、記憶からは消えてしまうから、その時点で永久保存じゃなくなる。


 何が可塑性だ、何が可能性だ。将来認知症になって私の中の永久保存データが壊れても、どうか記憶の中の声だけは消さないでくれ。彼の声をずっと覚えておきたい。人の記憶って音から消えていく。


 だから、刻み付けておいたらよかった。刻印みたいに脳に傷をつけておけば。いや、心が傷つけばよかったの?今さらそんなこと思ってもきっと遅いしくだらない。


 その時私の胸はどうしようもなくなり彼にただ寄り添って歩いた。


 結局のところ、私たちの関係は何も産み出さなかった。二人が過ごした束の間の日々なんて、私たちの今後の人生に微塵も影響することはなかった。思い出がセピア色になる理由は知らない。


 どうせ大したものではないからなのだろうが、本当に一瞬のうちに過ぎ去ったので当時は感傷的にならずに済んだ。

 何事もなかったように、何ひとつ存在していなかったように。それは宇宙の記録にすらもきっと残っていないだろう。


 二人は互いをカップルだとか無二の友だなんてちっとも思っていなかった。都合の良い相手などとも感じていなかった。ただ隣にいただけ。

 しばらくの間肩を寄せ合って寒さをしのいでいただけで、時が来てお互いがお互いを必要としなくなったら別れただけ。まるで犬のようだ。そのような束の間のトモダチだった。


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 愛の形ならばこの世界にいくらでもあるだろうが、私が選んだのは自分を傷つけるやり方だった。


 物心ついたころから私は自分のことを大切に思えなかった。自分はほかの人と何かが違う、何か変だと感じていたし、そんな自分を愛せずにいた。


 どんな時もどんな場にでも、そこに居るだけで後ろめたかったし、こんな自分を愛してくれる人がいるならば、どんな愛し方であろうと誰であろうと、身を捧げることを決めていた。

 それが一般論では間違ったやり方であっても、私にとっては正しい。


 私は誰かに支配されたい。支配されるということは相手から愛されるということ。その人だけの自分になる。閉じ込められ、縛られてすべてを把握される。感情的にも身体的にもすべて相手に捧げ、それこそ飼い犬になる。それを愛の形だと勘違いしていた。


 そしてそのやり方に迎合し、むしろそうしてほしいとさえ思っていたのだ。


 誰かがこの夜、暗い闇から私を救い出してくれる。私の人生を守り、生きる意味を与えてくれる。それをただ待ち望んでいる。もう心が痛いのは嫌だ。痛みに耐えるために自分は傷つくのだ。


 それは白馬には乗っていなくてもいいし、王子様じゃなくたっていい。私はその白馬の調教師の方がいい。だって人間だから。犬じゃないから。そんな私はいったい何になりたいのだろう。白馬?それともただ箱に入れられ飼い主に捨てられた駄犬?


「動物をいじめる権利があるのは人間だけでしょう」


 そんな風な戯言、だなんていわないで欲しい。馬鹿げてる、だなんて。だって当時の私にはそう思うしかなかったのだから。


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 私が彼と再会したのは去年の六月だった。その日は連日の雨天も顔を潜め、珍しく驚くほどにカラッと晴れていて、突如部屋に入ってきた彼はすがすがしいほどの爽やかさを放っていた。雨上がりの眩しい太陽光線のようで目が眩んだ。


 六年前の彼からは想像もつかない。フレッシュで尚且つ覇気のある雰囲気が共存した不思議なオーラを放っている。


 清潔感のあるルックスは整えられた眉や髪からもうかがえる。入念に仕込まれた社会人としての美意識はいつの間に磨かれたのだろうか。垣間見える美意識の高さ。丁寧に作りこまれた繊細さとダイナミックさの融合。


 入室時の印象は『好青年』他ならなかった。きっとその場に居合わせた皆がそう思っただろう。二言目も三言目も、どうせ同じような賛辞になるだろう。しかし時空間が止まるように深い瞳に吸い寄せられたことで私の当時の記憶は想起された。


 彼は誰にでも気さくで分け隔てなく接した。甘い声で相手の懐に飛びこんでいく明るい性格。ユーモアセンスも持ち合わせておりみんなからの評価も高かった。

 まつげが長く目は切れ長で、美男子他ならない。浅黒く焼けた肌は健康的で、少しだけ低めの身長が逆に親しみやすさを醸し出していた。


 彼は私のことを名字のさん付けで呼んだ。だから私も同じように呼び返した。彼は絶対に私のことを覚えている。私も彼のことを覚えている。鮮明に思い出すことができるか、と言われれば怪しいが、少なくとも名前や思い出の三つ四つは記憶している。


 ふと思い返してみれば、私は今まで男性のことを名字のさん付けで呼んだことがなかった。

 そりゃ先生や上司を『さん』付けで呼ばないわけにはいかないが、親しい間柄であったり、同級生にはそう言う呼び方をしたことはなかった。


 かといって『君』付けでもなかった。もとよりそもそも私はあまり男性の名を呼んだことがなかった。

 学生時代私は男子のことが大嫌いだった。馬鹿だし幼稚だし、汚らわしい存在だった。

 今となると酷い偏見だ、と過去の自分に目も当てられない気分になる。世の男性たちは日々を一生懸命に生きている。一部分を歪めて見て全体像をぼやかすのが私の悪い癖なのだ。


 まあその偏見のせいで極力男子と関わらないようにしていたし、他の派出そうな生徒からは目をつけられないように、できるだけ大人しく目立たないようにしていた。


 スカート丈も膝下あたりに合わせていたし、香水もつけなかった。メイクも高校に入るまではしていなかったし、眉さえも整えていなかった。

 飾り気のない女生徒だった私に声をかける男子はあまりいなかった。


 周りの女の子たちがキラキラして見えたのは恋をしていたからだ。中学生なんて多感な時期を、私は暗黒の中で過ごしていたし、周りの空気は靄がかかり見えなかった。そこに光り輝く女子がいて、潜んで生きている私のことなど誰も見ていなかった。


 むしろ見えていなかった。星々が眩しすぎる輝きを放つから。見えていないのは存在していないのと同じようなものだ。真っ暗闇のその一つである。

 闇の中にも濃淡があり、存在しているのだろうけれど、誰もそれを見ようとはしない。私だったら目を凝らして観るのに。誰も気づかないような闇の顔つきをも細かく観察して、どんな一面も見逃さないだろう。


 だから私は愛という名の痛みを強く求めていたのだろう。闇があるから光がある。光があるから闇がある。光のおかげで闇が存在するのではないのだ。

 闇がなければ光を遠くまで放つことすらできない。存在することすらできないのだから。


 愛は痛みだと知っている。苦しくて息ができないのは恋だ。窒息しそうであがいてもがいて、苦しみを耐え抜くとその向こうには究極の愛がある。痛みは闇だ。同時に光でもある。


 要は解釈だ。私にとっては闇から光を生み出す過程に愛があった。闇の中に在る光を見出した。でも光の世界に住むことはできなかった。そのころから私は被虐的思考を持っていたのかもしれない。


 本当の私は親しみを込めて呼ぶ”呼び名”を求めていたのかもしれない。呼び名を交換し合うことに強い羨望があったのかもしれない。


 私は彼の名字に親しみをこめた。これでもか、というくらいに一文字一文字に心を込めて呼んだ。彼の名字は三文字だった。さんを付け、すべて合わせると五文字だ。ほんの少しだが、彼の名前で自分の世界が晴れやかになった気がして、私は彼に好印象を抱いた。


 古風で今時珍しい名前だが、それも粋な感じがした。


「私のことを覚えているでしょう?」


 そう伝えたかったのだが


「言うな」


 と目が訴えかけていたため、今じゃないんだ、と思い飲み込んだ。


 名前の由来はわからないと言っていた。学生時代は何とも思っていなかった。しかし今は知りたいと強く思った。私に強くそう思わせた、その時点で彼のことを深く知るべきだった。いや、むしろ逆だったかもしれない。


 知りすぎないほうがよかった。


 再会後と初めて話したのは六月。彼の配属日で、彼の方から私と同期の男性社員の会話に入ってきた。まだ研修生、配属初日の彼が中堅社員である私たちに臆することなく話しかけてきたことに純粋に驚いた。


 彼はやはり高く甘い声を持ち、私の名を呼ぶ。あの頃は名前を呼ばれたことがあったかすら忘れた。

 しかし今は呼んでいる。久しぶりに聞いたその声を心の奥にしみこませておきたい。

 彼はそう思わせて私ののど元にかみつく猫だった。そのことに気付くのが遅かった自分も悪い。


 いつだっただろうか。彼は異常なほどの執着を持つと同時に、非常に冷淡で飽きてしまったものはいとも簡単に手放す人間だということを知った。

 人間関係も仕事もすべて、そのやり方で生きてきてごみにしてきた。


 彼は言う。


「人と関わることは人生においてそれほど価値のあることではない」


 と。


「私はそうは思わない。対話は大切だと思う」


 確かそう伝えた。しかし、彼の返事はそっけないもので、それは私への態度のあらわれだったようにも思える。純粋に彼は私を嫌いだった。そして私は彼を好きだった。


 どうして人生というものはこうも無常で不平等で不条理なのであろうか。

 自分の思ったように進まないのが人生で、それもまたよい。


 そういった風に考えられる人は天才だ。そのように思うのも私が極端なネガティブ思考だからなだけで、きっと本来人というものは単純にできている。


 昨日のことなどはすぐに忘れるし、下手すりゃさっき食べたごはんのことすら覚えていない。ご飯を食べたことさえ覚えていない人もいるだろう。


 そんな時ももちろん私にはあるのだが、どうしても忘れられないことだってある。


 それらが積もり積もって今のネガティブ思考の自分が出来上がった。

 自分は悪くない。悪いのは劣悪な環境だ。なんて独りよがりな現実逃避をしてみても、ここに存在するのは紛れもない自分自身で、呆れてものも言えないくらい空虚な敗北感が私を襲う。

 それから逃れるのはいつだって至難の業だ。


 そもそも自分に責任を持たなくてよい年ごろって何歳までなのだろう。18歳か?

 それなら過去のトラウマやネグレクトはすべて本人のせいではなく環境のせいなのか。考えてみても何の解決にもならない。

 ぐだぐだと考えるのはかつて、魔法について考えていた自分のなごりのようなものだが、それにしてもまったく、懲りずに自分も人間を下手にやっているもんだ。


 もう少しうまく世界を生きれないだろうか?


 生まれか育ちか、なんてよく言う。

 そんなことを言ってみたらすべての人間は何かしらの欠点を持っている。負い目や傷を持っている。いや、知らない間に抱えさせられている。


 完璧な人間なんて一人たりともいないのだ。だがしかし、その完璧の基準は? 指標は? いつも思うのだ。どうでもいいことをああだこうだと考えこねくり回している。こんな自分は酷く面倒くさいし頭がどうかしているって。


 それは自分自身でも重々承知しているし、辟易している。この脳みそとこれから先何十年かは仲良くしていかないといけないんだから、本当鬱々としてくる。


 その面倒くさい脳みそが見せた幻影がこれなんだ。彼は周りのみんなからしたら完璧な男性。素敵で魅力的で人たらしで、男女ともに人気がある。しかし私からしたらどうしようもないほど愛おしいごみくずだ。


 私には収集癖がある。かわいいものは集めて手元に置いておきたくなる。


 捨てずにとっておく。大切に箱にしまい込んで。だからディスプレイには全く興味がない。だってほかの人の目に触れる場所にあったって何の意味もないのだ。大切なものは常に自分だけが触れられる場所に閉じ込めておかなければならない。


 しかし今回はどうだ?ごみくずを大切に宝箱に入れて置いたら急に宝箱の蓋が開いて、自分がその中に閉じ込められた。するとそこに宝箱の中身がやってきて


「無様な奴」


 と一言吐き捨てて、蓋も閉めずに蹴とばした。


 彼にとって美しい思い出とは必要がない。過去も未来もあってもなくても構わない。今が重要で常に流れるように生きている。空間・意識という水。その中をたゆたうように流れついたらすぐに時間に掴ってしまうから、できるだけ速い水流に乗るのだ。


 再会した。だから何だ。ただ偶然出会っただけでまた彼は流れに乗る。そして私はしがみつく。誰も居ないから。おぼれた私を助けてくれる人はもう誰も居ないから。だからそこに一人残って美味しい思い出を食べて一生を過ごすことになってしまう。


 そしていずれおいしかったはずの御馳走がきれいさっぱりなくなって、私はやせ細って死んでしまう。それが私が求めていたバッド・エンドだ。

 ご覧いただきありがとうございました。どうでしたでしょうか……。

「思うことがある」「これおかしくない?」また「いいね!」などと感じられた方は、お手数ですがぜひ評価等をお願いいたします。謹んでおうけいたします。よろしくお願いいたします。

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