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第3話 楽園崩壊 星と月と太陽の物語



 朝の星にぬくもりを与えて 夜の星のおやすみのキスを


 一番近くで感じていたい あなたたちの心を その輝きを


 私にとって彼女は太陽 一日を生きる活力をくれる

 私にとって彼は月 疲れた心を優しく労ってくれる


 光を見たら 影を振り返る


 影に気が付いたら 光の存在を思い返す


 二人がいて この世界は始まった


 そして 三人目である私が生まれ育った


 私が世界を広げて 二人がその世界を歩んだ


 正義の軌跡も 悪の軌跡も 等しく過ごした


 私達は家族のようだった


 その形が示すのは愛


 世界が落ちるその前 私達は何物でもなかった


 苦しみを知ったのは 後に


 粉々にくだけた 灯りたち 反射するのが鏡ごし


 手をのばしても 偽りだから触れられない



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