初めまして! ご主人様♪
Q.「何でこんなの書いたの?」
A.「衝動的に」
Q.「いつまで続けるの?」
A.「気持ちが折れない限り」
ってわけでハッチャケたくて書きました。
更新とかあれやこれやとかは気にしない方向で。
ーーーーーーメイド。
それは男のロマンの1つである。
ただ、メイドといってもタイプがある。
ロングスカートに長袖の衣服の上に真っ白のエプロンにヘッドドレス。派手さは一切無く、地味めな色に落ち着いている。
みだりに肌を見せず、瀟洒に主人に傅く昔ながらのクラシックなタイプ。
もう1つは秋葉や二次元などなどでよくお見かけする、所謂「お帰りなさいませ。ご主人様っ♪」といった、男どもの(下半身的な)欲望と財布をギュッと握って離さない。
そんな『萌え』的なメイドの2タイプに別れると思う。
・・・・・・偏見があるって?
気にするな。単なる独り言みたいなものだ。だから受け流せ。
別にどちらがどうとは言わない。俺はどっちだって大好きだからな。
特に獣耳とか付いてたら尚良し!!
そんな娘が目の前に、しかも俺のメイドとしてかいがいしく働いてくれるっていうのならばその場でル○ンダイブ不可避ですわ!!
ーーーーーーでもね。
「あ、ご主人様♪ こんなところにいました」
ーーーーーーそれはさ。
「さ、お風呂が沸きましたから入ってください。きょ、今日はお背中、お流ししますよ? きゃっ。わ、私ったら人前で肌を見せるなんて。でも私、は、恥ずかしいけど頑張るよ? これもメイドの務めだってメリルさん言ってたもんね!」
ーーーーーーメイドってのはさ、美少女だからこそ成り立つわけでして。
「ご主人様? 聞いてますか?」
ーーーーーーつまり、何が言いたいかというとだね。
「もう、無視しちゃダメですよぅご主人様。えいっ! むぎゅ~♪」
「俺に抱きつくんじゃねえぇ~!?」
見事にカットアウトされた肉体美にパッツンパッツンな秋葉風メイドの格好した猫耳おっさんが家に住み込んでるってことなだけで。
しかも、そんな姿でこんな風に抱きついてきたり、風呂場に入ってきたりと過剰なスキンシップを毎度毎度欠かさずに行ってくるわけで。
どう思う? 俺なら正直怖気が立つ。
ってか現在進行形で身体中の穴という穴が開いて嫌な汗がぶわっと出てきて止まらんのですよ。
「押し付けるなら柔いおっぱいにしろや。かっちかちの胸筋押し付けられても痛いだけなんだよ!」
「ひどいですご主人様。乙女に向かっておっぱいとかセクハラなんですよ?」
「何が乙女だよ。どうよく見積もっても漢だろうが! そんな泣き方するな。正直、気持ち悪さ満載で吐き気がするわ」
顔を両手で覆い女の子座りでさめざめと泣く姿は見ているだけでイラッとするし胃の辺りがムカムカしてくる。
これが俺の日常。望んでもないのに急に降って沸いたような愛らしいくそったれな非日常だ。
だから俺はこう考える。
神様、どうか教えてください。
俺、あなたの逆鱗に触れるような行いをしましたか、と。
もししていたのなら謝りますから。
謝ったあとにあなた様の顔面をぼこぼこになるくらい殴らせていただきますけどね。
ここまで読んでくださりありがとうございますm(__)m
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