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イスクードの決闘1  作者: カタフニア制作委員会
1/1

不憫

半年ぶりに書いた…

自作は半年後…?

眠い。

まどろみの中、イスクードはベッドでうずくまっていた。


普段は主であるリーベを起こす立場なのだが、今はどうしても体が起きなかった。

時間を気にせず、怠惰にまみれて眠りたいという欲望に勝てない。


怠惰への抵抗を諦め、仰向けで開き直っていると、いつの間にかメイちゃんが傍らに佇んでいる。


メイちゃんとは、この屋敷のメイドの一人なのだが、暇を見つけてはイスクードを気にかけてくれる世話好きな女の子だ。


メイちゃんはイスクードの体を揺すり、声なく起こそうとする。


メイドにおこされるなど言語道断で、普段のイスクードなら慌てて飛び起きるだろうが、今はそれすらどうでもよかった。


一時の静けさの後、

突然腰に圧力がかかる。

何事かと確認すると、メイちゃんがイスクードに馬乗りになっていた。


こんな状況ですら今のイスクードは動かなかった。普段なら慌てふためくだろうが。


メイちゃんの手がイスクードの頬を包み、全身が肉迫する。


その瞬間、イスクードの態度が豹変する。


寒い!


メイちゃんの体が真冬の外気のようにイスクードの体温を奪っていく。


イスクードは必死にメイちゃんを押しのけようと身を捩るが、その小柄な体型とは裏腹に、ビクともしない。


身を捩るその顔は恐怖に満ち、自由な足元は布団を蹴り上げ、踊り狂っている。


だが、その狂気も束の間、体温を奪われたイスクードの暴れ方は次第に弱くなっていく。


足元から氷漬けにされていく感覚に襲われ、イスクードは最後の力を振り絞った!


エレクブースト!




冷や汗に塗れた身を起こすと、そこは自室だった。

息が荒くなっていること以外に異常はなく、いつも通りの寝起きだ。


窓から未明の空をが見える。景色を眺めながら溜息をつき、今日の平穏を危ぶむイスクードであった。









夢落ちなんですけど、わかりにくいですかね?


読んでくださり、ありがとうございました。

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