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『4』New Year's Eve  作者: 睦月 龍生
第1部
1/9

1話 再会、前日

こんにちは、睦月樹です。今回、初投稿ということですごく緊張しております。ですが、小説を書くことがこんなに楽しいものだとは、知りませんでした。読みずらいところもあるかもしれませんが、最後まで読んでいただければ、嬉しいです


 中学1年生の春、学校の帰り道で僕は1人の女の子に恋をした。名前は、櫻田さくらだ まつり

出席番号もクラスも知らない。だが僕は、その子に恋をした。家へ帰っても、頭の中は彼女のことばかり、これが恋なのかと思った。

次の日、他のクラスの親友と一緒に探し回った。1学年6クラスというなかなかの数、親友は2組、僕は1組、どちらのクラスにも彼女はいなく探し回った、最後のクラスで


「櫻田 祭さんいますか?」

と聞くと


「いたよ。」

と言われた。


その日は、クラスだけで終わってしまった。あの言葉の意味を深く考えずに…。

 

数日経ったある日、親友から


「櫻田 祭さんだったよな。その子、転校したらしいぜ。」

と衝撃の言葉を聞いた。

そして、4年後の高校2年生の春、僕のクラスに転校生が来た。それがなんと、櫻田 祭だった。4年越しの恋の物語が今、動きだす…。



 新学期初日、僕はいつもどおりの朝を迎えた。いつもどおり、朝ごはんを食べ、いつも着ている制服に着替え


「行ってきまーす」

と玄関を開けると同じ制服を着た男子が立っていた。


「相変わらずマイペースだな、愛ちゃんよお。」

といじってきた。


「ちゃん付けすんな。」

と僕は言った。


「久しぶりだってのにつれないなあ。」

と言ってくる。

このちょっとチャラい男は、小学校からの親友、早海はやみ 來叶らいとだ。


「だって、やっぱり女子みたいな名前だよな愛って。」


「気にしてるんだから言うな。」

そう、僕の名前は、渡良瀬わたらせ ちか親がどうしても付けたいと言って、結局、「愛」という名前になってしまった。


なんだかんだの流れで來叶と話しているといつの間にかついた。今、通っている学校、咲桜さきざくら学校だ。大きな桜の木が近くにあることが有名な学校だ。


「今回のクラス替えも一緒だといいな愛。」


「僕はどっちでもいい」


「ひどいなぁー」

とわざとらしい声を出してくる來叶。

そして、クラス表を見ると


「やったぜ、同じクラス!!」

イェーイとピースサインを見せてくる。はぁとため息をつく僕。


玄関を通り、階段を3階まで上って廊下を少し歩いた、2年3組の教室。窓側の一番後ろの席から二番目の席、いつもなら一番後ろのはず。と思いながらも、指定された席に座る。

窓の外には、桜の木が見える。


この景色が一番落ち着く。


時間が経ち、席も埋まってきた。

だが、僕の後ろの席は、埋まらない。僕は不審に思ったがすぐに始業式が始まるので、 あまり気にしなかった。


始業式終了後、教室に入り、席に着くと


「自己紹介、始めるぞ」

と担任が言い出す、クラスがざわつく


「じゃあ、出席番号順な」

と言われ

めんどくさいなあーと思い僕は、あまり目立たないようにシンプルにいこうと考えた。僕は、來叶みたいなクラスで主体になるタイプではないのだ。順番がまわってきた


「渡良瀬 愛です。よろしくお願いします。」

完璧と言ってもいいようなシンプルさだと思った。

その日は、自己紹介だけで授業が終わる。学校から帰る途中、ふと、後ろの席を思い出す、


「結局、誰だったんだろ、後ろ。」

と独り言を呟きながら、僕は帰っていた。明日、あんなことが起こるなんて、今の僕では、知るよしもない…。

どうでしたでしょうか?

ちょっと長いなとか、見ずらいとか、あったかもしれませんがこれからの課題だと思っています。工夫していくので、読み続けていただけると嬉しいです。

今回、サブタイトルを再会、前日というふうにしました。ということは、ついに再会果たします。次回、どういう展開になるかお楽しみに

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