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俺、VRMMO始めました。  作者: 黒狐
~~~第2の街・スフェル~~~
25/27

第24話:俺、燃え尽きました………

激しく間が空いてすみません!パスワードを忘れてしまって、半ば諦めていたんです………orzですが、感想にエタッた?と来てまだ待ってくれてる人がいたのか!と焦りまして、必死に方法を探した結果………何とかなりました。復活です!まあ、筆者のリアルが今忙しいので、大分遅い更新となるでしょうが………それでもまだ見てくれてる人がいるなら、頑張らせていただきます!読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます!


 拳を石碑にあて、砕く。


「………!」


 そして、そのまま前転して何とかゴーレムの拳を避けようとするが、何故かいつまでたっても拳は降ってこない。


「………」


「と、止まってるのか………?」


 ゴーレムの拳は俺に当たる寸前で止まっていた。


「俺、倒したのか………?」


「………」


 だが、いつまでたってもアナウンスが流れない………どういう事だ?


「………そ~っと」


ツンツン


「………」


 恐る恐るゴーレムをつついてみるが、全く動かない。


「これ、頭を砕けー、とかそういう事なのか?」


 とりあえず、やってみるかー………おお、ゴーレムのこの体勢登り易いな。もう頭だ………


「せーの、そぉいっ!【ナックルエッジ】!」


バガァン!


『Fボスが討伐されました。BBFが解除されます』


………いやったー!ソロで、倒したったぞー!!!………ぞー………倒したぞー………リーラル………待ってろ、街で復活させてやるからな………


とりあえず、リーラルのソウルアイテムとドロップアイテムを回収する(ソウルアイテムを教会に持っていけば、従魔を蘇生できる。LVは1に戻るが)


「えーと、ドロップアイテムは………一つだけ???え?………戦人形の遺伝子………ケモノとヒトを結ぶ鎖?何のこっちゃ………」


ガクッ………


 ま、まあいい。戻るか………


▼△▼△▼△


「マリアさーん」


「はい、どうしましたか?」


「あの、リーラルが………俺の従魔の蘇生をお願いします」


「分かりました、それではソウルアイテムを」


 マリアさんにソウルアイテムを渡すと、涙の様な形のそれが光り、リーラルになった。


「クィー♪」


「………よか、った………おかえり、リーラル」ナデナデ


「ふふっ♪良かったですね………それでは、またお越し下さい」


▼△▼△▼△


 リオが宿で待っているので、聞いてみた。あのアイテムについて知っているかどうか。


「………聞いた事ねぇな………遺伝子………ねぇ?プレイヤーとか従魔にでも使うのかね?」


「ああ、使う、のコマンドに俺とリーラルの名前が表示されてるから………でも、使ったらどうなるか分からないし、怖いんだよな………」


そう言って俺は首をひねった。


「まあ、俺もいるし大丈夫だろ、やってみルナ」


「ん………了解。じゃあ、俺に………」


「クィー!」


 自分に使おうとすると、リーラルが催促してきた。


「………え、リーラルが使ってみたいのか?」


「クィー♪」


そのとうり!とでも聞こえてきそうな感じで胸を張っている………可愛いな、癒される………ってそうじゃないな。うーむ、どうするか………


「本当にいいのか?」


「クィー、クゥ!」


 リーラルは頷いた。


「………よし、使ってみるか………やるぞ、リーラル」


「クィー!」


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