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俺、VRMMO始めました。  作者: 黒狐
~~~第2の街・スフェル~~~
24/27

第23話:俺、起死回生です

すいません、PCが壊れてしまって・・・スマホでの投稿は全然分からなかったので、ここまで遅くなってしまいました。

「クィー!」


 ゴーレムの拳が振り下ろされた瞬間、吹き飛ばされた。当然ゴーレムの拳ではなく………


「リーラル!?」


 そう、リーラルが俺を吹き飛ばしていた。そのお陰で俺はなんとかゴーレムの拳からは逃れている。が、リーラルは当然そのままなわけで………


ドゴォン!!!


「リーラル!!!」


 土煙がもうもうと立ち上り、どうなっているのかが分からない。クソッ、リーラル………!


「対象沈黙確認。次対象殲滅」


「クィー………」


 土煙が晴れたそこにあったのは、光の花弁となって消えていくリーラルとこちらを向いたゴーレムがいた。


「リーラルッ………!」


 クソッ!勝てないとかもう知るか!最後まで足掻いてやる………!じゃないとリーラルが体張った意味が無くなる………!


「出来る事は全部試してやる!見てろよこの木偶人形がぁあああ!!!【ダークネス】!【ナックルエッジ】!」


 ダークネスを発動し、ナックルエッジを地面(・・)に叩き込む。土煙を起こすためだ。そして走りながら歌を歌い始める。歌唱スキルの効果か、歌声はまるで全方位から聞こえてくる様に感じられる。これはもしゴーレムが音で場所を特定しようとしても分り難くするため。


「~~~♪~~~♫」


 効果が出ているかは分からない。でも!やれるだけやってやる………!考えろ、出来る事を………!こんなに早くダウンなんてダメだ!しかもリーラルまで犠牲にして………!


 ひたすらにヒット&アウェイを繰り返し、土煙が晴れそうになったらもう一度テクニックを地面に打ち込む。だが―――


「目標視認不可、対象音声異常認識。攻撃方法変更、広範囲攻撃」


「くっ………!」


 またゴーレムは腕を我武者羅に振り回し始める。これじゃさっきと同じだ………!だが、諦めない。何か突破口がないか、必死に探すんだ………!


「………ん?」


 今、一瞬不自然にゴーレムの動きが止まった様な………?ゴーレムが振り上げた拳の下にあったのは………


「あの石碑………?あれに当たらない様にしたのか?」


 クソッ!何でもいい!やってやる!


「あああああああああああああああああああ!!!こっちだ木偶人形!!!」


 石碑とゴーレムの方に走り出す。当然ゴーレムはこっちに気付いて、拳を振り下ろしてくる。だが、避けはしない。逆にその拳にテクニック打ち込んでやるよ!


「てぇえええやぁあああ!!!【ナックルエッジ】!」


ズガァン!


 ぐう!?弾いたはいいが、HPが一気に減ったぞ!?畜生!


「らあああ!!!もうどうにでもなれやぁあああ!!!【ナックルエッジ】!」


 ゴーレムがまた拳を振り下ろしてくる。が、無視だ。どうせこれが無理ならジリ貧なんだ!やられる前にやらせてもらうぞ!またテクニックを発動する。打ち込むのはゴーレムではなく―――


「―――このっ、石碑だぁ!なんで止めたのか知らんが壊させてもらう!!!」


うー、久しぶりすぎて筆が凄い遅いですw話の展開は早すぎるぐらいなのになぁ・・・

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