第16話:俺、洞窟で謎解きです?
な、なんとブクマ2000件超えました!ありがとうございます!!!
店を買ってしまってから3日後、やっとお客さんが落ち着いてきた。結局、ネイトが暴走したから、とリオPTの皆も手伝ってくれる事になった。
「いやーごめんねー?ついバイトの時の癖がー♪二十歳にもなってちょっとみっともなかったかなー♪」
「は!?え?もしかしてネイトって年上!?」
「勿論ー♪現役大学生さー♪」
現在、今週の分の丸薬を作っているのだが、ネイトが年上だと知らずとても驚いた。
「さて、これで今週の分はいいかな」
「お疲れー♪それじゃ今日は終わりー♪」
俺は店を自動販売に変更して店を出た。
「や、やっと終わったー!!!」
この三日間、ログインしたらほぼずっと丸薬を作り続けたのだ。今や錬金術スキルのLvがやばい事になっていた。
・錬金術Lv47
圧巻である。ちなみに料理スキルの方は特に影響はなかった。元のLvのままだ。ちなみに錬金術のスキルもかなり増えていた。【精錬】などもその一つで、同一素材を複数集め【精錬】すると、素材の種類は変わらないが更に効果の高い素材が出来るのだ。他にもあるが、今は割愛しておこう。だけど、本職の人の回復アイテムはどれぐらい効果が高いんだろうな?
「む~、よし!」
俺は第2の街のフィールド、スフェル洞窟に来ていた。洞窟内は真っ暗………という訳ではないようだ。所々光る鉱石が見える(リオ曰く、フィールドオブジェクトだから採掘は出来ないらしい)。だがそれは足元がほんの少しだけ照らされているぐらいだ。明かり系スキルか暗視系スキルがないと進む事すら難しそうだ。持っていないプレイヤーは街でランタンというアイテムを買って進むようだ。
「【ダークネス】【ダークアイ】【隠密】」
まあ、俺は闇魔法を持っているから関係ないが。しばらく進んでも、敵は未だ出てきていない、何故だ?
「うぎゃあああ!!!」
後ろの方で悲鳴がした。見てみるとどうやらランタンをもったプレイヤーのようだ。そして蛇の様なモンスターとプレイヤーが戦っていた。プレイヤーはランタンを持っているせいで上手く戦えないようだ。
「何故モンスターが………?」
とりあえず見殺しにするのは嫌なので、矢を放ち様子を見る。
「【パラライズアロー】」
「シュルルッ!」
狙い通り蛇の尾に当たり、上手く蛇が麻痺してくれたのでプレイヤーは即座に蛇に止めを刺していた。そしてそのプレイヤーは麻痺をただの蛇の隙と見ていたようで、特に不審がってはいなかった。暗くて尻尾の矢にも気付いてないようだ。
「まあ、バレたら面倒くさいしな………ま、いいか。先に進もう」
そして何人かのプレイヤーを見たが、どうやらモンスターは明かりを狙ってくるようだ。そりゃモンスターも俺の近くには来ないよな。明かるいどころかダークネスと執事服で真っ黒、しかも隠密を発動しているからモンスターにも気付かれにくいし、明かりは使わず暗視系スキルなので、もはや背景とでも思っているんじゃないだろうか。そして楽に洞窟を進んで行く。
「んむ?」
結局、何事もなく最奥までたどり着いてしまった。ただ、何も起こらない。
「何かイベントの発動キーがあるのか………?」
とりあえず、もう今日は戻る事にした。また明日、今度はランタンを持って攻略してみるか………
恐らく、だが、このランタンがキーアイテムだと言う可能性は結構高い。よくよく思い出すと、殆どのプレイヤーがランタンを持っていた気がするのだ。まあ、単純にスキルがなかっただけかもしれないが、試してみるか。
「さて、それじゃあ戻るか」
うむむ、最近難産が続く………が、頑張らないと。
あ、幼児化と女体化、どっちがいいですか?(意味深)




