表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【箱】詩

長歌:君を待って。

作者: FRIDAY

 長歌とは名ばかりに形式に則ったのみで恐縮ですが……

 長歌の中にもう一首隠しています。探してみてください。


 ちなみに隠した一首では都合により一カ所だけ「を」を「お」としています。

 

☆長歌


 気にしてる


 見かけるたびに


 呑み込んで


 心は隠して


 笑みだけを


 見せて囁く


 耳元に


 思いの籠もる


 澄んだ音


 まだ届かない


 背の遠さ


 どこへ行くのか


 君だけで


 声もかけずに


 笑顔すら


 なくし俯く


 今だけど


 扉を叩く


 恐れずに


 いつか会えたら


 告げようか


 今日まで生きた


 日々のこと


 逃げ出さないで


 受け入れて


 透かし見たなら


 玲々と


 流浪の君が


 消えぬよう


 終わらないよと


 草を結んで



☆反歌:旋頭歌


 ただ一人


 何も遺さず


 君は旅立つ


 ただ一人


 君を望みて


 黄昏に待つ


☆反歌:短歌


 振り向けば


 淡く微笑む


 君がいて


 笑みと涙の


 産声上げる




では解答。


まず改行形式はそのままにしておきます。すると全部で31行になります。


各行の先頭を平仮名に置き換えます。置き換えた仮名を縦読みします。


すると次のようになります。



 き み の こ え

 み み お す ま せ ど

 き こ え な い

 と お い つ き ひ に

 う す れ る き お く



 二行目の「お」を「を」に入れ替えてください。

 それから漢字に変換します。すると次のようになります。



 君の声


 耳を澄ませど


 聴こえない


 遠い月日に


 薄れる記憶



と言うように、短歌になります。折り句風ではありますが、折り句ではないですかね。


いかがでしょうか?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ