「緊急会議」
俺たちは今、新宿区のとあるマンションにいる。
今までいた新宿警察署は襲撃の後封鎖され、俺たちは11課のオフィスも使えないので市丸部長の自宅で会議をすることにした。市丸部長がPCを持って部屋に入ってくる
PCには首脳が冷や汗をかきながら発表をしている
市丸部長「明日、首脳や官房長官が魔法少女Mと諸外国の"外交会議"を開くことになった。Mは大量の魔法少女たちを管轄下に置いている他、七が持っていた"爆弾の魔法少女"のステッキを用いてこの国に圧力をかけようとしているのは間違いないだろう。それに七のステッキには...」
「核爆弾を生み出せる...」
市丸部長「あぁ。日本は核の威力を十分知っている国だ。魔法少女も軍事利用すればそれに匹敵するとなると、この国は圧力で負けてしまうだろう。アメリカも例外ではないかもしれん。」
「絶対に阻止しなきゃらならないじゃないですか...!」
市丸部長「それでだ。明日会議までに霞ヶ関の外務省まで先回りし、Mを倒せまでとは言わないが会議を止めさせて欲しい。藍野とハチもサポートに回させる。七と啓介は明日、ここから霞ヶ関まで向かってくれ。」
七「これ、持っていっていい?スペアなんでしょ?」
七さんが水色のステッキを掴む
市丸部長「あぁ、こんなのしかないが頼んだ。」
そして当日。
「なんで電車で行くんですか?」
七「本部はてんやわんやで交通費が出ないの。車もぶち壊れちゃったし歩きか電車じゃないと無理なんだって。」
丸ノ内線に乗り込む。
「魔法少女に襲われませんかね?」
七「おそらく魔法少女は霞ヶ関に集結してる。こんな日に電車1本程度に注力するほど魔法少女もバカじゃないでしょ」
乗客「アハハハハハハ!!!!!」
うるさい乗客だ。こんな時に気がそがれる。もう注意してきてやろうか?
「七さん、あの乗客ちょっと注意してきてアハハハハハハ」
あれ?なんだこれ
周りの乗客も一斉に笑い始める
「アハハハハハハ、あれ、アハハハハハハハハハハハハハハ」
乗客「「「アハハハハハ!!!!!!!!」」」
おかしい、なにかおかしい。おかしくておかしくてたまらない。笑いが出てくる。
ピエロ姿の女が乗り込んでくる
???「アハハ、アハハ、アハハハハハッ!」
手にはステッキ...あれは...
七「魔法少女?なんでこんな時に!?」
キリル「アハハ、自己紹介をさせて頂きます。アハ!私は魔法少女のキリル。キリちゃんって呼んでね!アハハハハハ!」
キリルが踊りながらナイフを投げてくる。
七さんは魔法少女ステッキで弾く。
キリル「アハハ!笑わないなんて、何かの魔法を使ってるのかな?」
七「"泡の魔法少女ステッキ"...何かおかしいと思って事前に薄いバブルのバリアを纏っていたから防御できた。人を笑わせて何も出来なくなるなんて、チープな魔法ね。」
キリル「じゃあ!君のためにゲームをしよう!」
花火が爆発し、紙吹雪が散らばる。
"きちがいルーレット"!




