「お菓子の魔法少女」
9時15分。中野の裏路地には警察官と検察の人々が集められている。
その中心にあるのは、問題の死体。
橘「啓介さんですね、もう一人の魔法少女取締官はもう到着されています」
スーツ姿に、なぜかツインテールの女が歩いてくる
七「よう!お前が新入りか!随分若いのにしみったれた顔してるね!」
橘「この方は七さん。刑事11課の最初の取締官です。」
「はぁ...啓介です。よろしくっす」
七「早速だが啓介くん、このホトケさんを見てどう思う?」
台風の目のように現場の真ん中にある死体は、苦悶の表情に歪められた顔のいたるところから白い泡が吹き出している
「まぁ...魔法ですよね、最近似たような死因をよくニュースで見かけます。」
七「ベリベリナイス!そうだね、最近はこの魔法少女による案件が多発してる。今回の死因は、肺に生クリームが発生したことによる窒息死。笑っちゃうよね」
何笑ってんねん
七「早速だけど最初の仕事!この事件を捜査してもらうよ!」
「容疑者は?」
七「この人だね。逢坂梨花。19歳で、よくこの現場を通ってる。」
くせっ毛にポニーテールの女の子の写真を見せられる。顔は少し陰鬱で年頃の女子という感じがする
七「この子を探しといて!多分犯人はまだ中野にいる。とりあえず人員を派遣するから一人で行動しないで。とりあえずこれを持ってて」
拳銃が差し出される
その後足早に七さんは他の仕事があると言って改札に消えていった。
初仕事、とにかくこの子を探さなければ...
しかし19歳の女の子だとしても、相手は魔法少女容疑者。引き金を引かなければこちらが殺られる。
現在は10時2分。鴉が頭上を飛び回っている。




