「魔法少女ステッキ鹵獲作成101 その2」
七が赤い魔法少女ステッキを構える。
スイ「それ、爆弾の魔法少女"C.C"のステッキでしょ?そして貴方のことを調べたら分かったけど、あなたC.Cが最後に起こした事件の被害者なんですって?ふふっ」
七「何笑ってんのよ」
スイ「母親の仇を使う気持ちって一体どんな気持ち?相当嫌でしょう?」
七「そうだな...今は嫌って気持ちよりあんたをぶっ殺すって気持ちの方が強いなッ!魔法少女ステッキ解放!」
スイ「あんたには出来ないわよ?」
七の魔法少女ステッキがバットの形に変わり、落ちていた壁の破片を打ち出す。
七「"クライム・ウェイブ"!」
スイが光の盾で防御する。盾は粉々に砕かれたが、寸前の所で爆発はスイに届かない。
スイ「まず攻撃が防御できても、爆煙で見えなくして近距離でカタをつける...やっぱり強いわね。並の魔法少女じゃこれで殺られる。本気を出さなきゃ」
スイが魔法少女ステッキを構える
スイ「魔法少女ステッキ解放!」
スイの頭上にヘイローが現れる。
七が爆煙を突っ切ってスイに近づいた。しかしスイの目の前に来た所で後ろに振り向き逆向きに爆弾を打ち出す。
七「これは幻覚だ、あんたの能力のタネは割れてる。精神操作でしょ?いると思った位置に毎回あんたがいるのが気味悪いわ。」
スイ「当てずっぽうで当ててきてんじゃないわよ!カスが!」
バコン!
スイ「また何か打ち出してくる!でもこの音は?!」
スイが盾で飛んできたものを塞ぐ。スイの盾にぶつかったそれは粉々に砕かれたパソコンのモニターだった。
スイ「破片が舞ってる...まさか!」
七「粉塵爆発!!」
盾でガードし切れなかった爆発でスイの片腕が吹き飛ばされる。しかしスイは貯めていた使い魔の魔力で片腕を即回復してしまう。
スイ「残念。私は使い魔のストックを大量に貯めてるの。私の腕を吹き飛ばしても、どこかの私の使い魔の腕が吹き飛ぶだけ。」
七「ほんとに回復できてるか、よく見てみなよ」
スイの回復した片腕は奇形に歪んでいた。
スイ「まさか!」
七「わたしの隠し技"核爆弾"!魔力じゃない爆発の部分は魔法少女には無力化されるからみんな必ず引っかかるのよね!これ使うとめちゃくちゃ怒られるんだけど、放射能で破壊される身体をいつまで魔力で回復できるかな?」
スイ「ふふ...あんたじゃ私に勝てないわよ。使い魔の誰を肩代わりに使ったと思ってるの?」
七の方腕が吹き飛んでいる。つまりこの負傷が意味するのは、七がスイ精神支配により使い魔として成立してしまった事を指していた。




