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「魔法少女軍事利用会議」

市丸部長「啓介くん、あれは一体なんだ?」


モニターには俺が魔法少女に変身した場面の映像が流れる。


「...分かりません。正義の魔法少女になにか言われて、気づいたら魔法少女になっていました。」


市丸部長「正直に聞こう。君は"天使"なのか?」


「おそらくそうだ。正義の魔法少女に教えられて、嫌というほどこの身で実感した。だが、Mの側につくという訳じゃない。俺の母親がMだったことで、父から嫌という程暴力と黒い言葉を浴びせられた。これまでの数週間、魔法少女によって苦しめられた人をたくさん見てきた。魔法が人を殺すのなら、俺は魔法少女を殺す魔法少女になる。魔法少女を全て殺してやる。」


市丸部長「啓介くんの気持ちは理解した。Mが10年ぶりに米国と接触したことで、各国で魔法少女の軍事利用計画が進められてしまっている。このままだと魔法少女は核と並ぶ兵器になり、核兵器を手放す宣言をした国が魔法少女発生の源になってしまっている現状、このままだと日本は根底から覆されてしまう。魔法少女を大量に保有するこの国が、いつ米国から攻め込まれるか分からない。これは日本史における未曾有の危機だ。協力してくれるか?」


啓介「ああ。二言は無い。」


市丸部長「少し昔話をしよう。昔、私の娘も魔法少女になってしまった。あの娘は優しい子だったが繊細だった。魔法を手にしたことにより、あの娘は大量に人を殺してしまった。蝶も殺せない、花も踏めないあの娘を殺したのは俺なんだ。もっと早く気づいてやれたら、魔法が人を傷つけるためのものでないと教えてやれたら、あの娘は人間として、啓介くんと一緒の場所に立てていたのかもしれない、、」


俺はMを殺す。Mが産む魔法少女も、人を殺すなら殺してやる。それが11課としての俺の役目だ。


ドオン!


爆音が響く。上の階からだ。おそらく七さんがいる辺りから爆音がした


七「ここの警備を突破できるなんて、さすがは魔法少女って訳ね。久しぶり。」


割れたガラスを魔法少女が踏んで進んでくる。

後ろには突入してきた米軍の部隊がいる。


スイ「久しぶり、やっほー。再戦、ってことでいいかな?」


両者が魔法少女ステッキを構える。


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