「爆裂☆正義」
七「この子が探してた魔法少女!アルちゃんです!ジャーン」
アルは恥ずかしそうに頬を隠す。羽で目を隠しているのでほとんどの顔が隠れる。
アル「はい、私が知っているのは"正義の魔法少女"についてです。彼女は四大天使と呼ばれている4人の魔法少女の一人で、唯一真名を表にしています。その名前は...」
背後のビルが爆発し火柱を吹く。
「「正義!正義!正義!」」
火の中から大量の叫びが聞こえる。
ビルの中から出てきたのは...大量の人間と、戦車だ。上空にはヘリまでいる!
罠だったのか、仕掛けていたように人間に取り囲まれる。みんな武器を持って、目は血走っている。
グレネードや火炎瓶がヘリから飛んでくる。
人間「魔法は悪!!!正義の鉄槌を下す!!!」
戦車なんてどこから用意したんだ?!
俺たちは操られた人間に囲まれ、逃げ場がない。
とにかくこの距離では防ぎきれない。七さんか俺、どちらかがやられる!
「S!6秒だ!」
S「変身」
完全変身したSが砲弾を掴み、そのまま戦車に回し投げる。予想した通り、魔法少女には兵器などの物理攻撃が効かない!
戦車が次の弾を装填している爆煙の中、Sが戦車に接近する。全身の力を込めて足で戦車を蹴り上げ、一瞬車体が上をむく
その一瞬が狙いだ。
「七さん!」
七「いい角度じゃん!」
七さんが爆弾を蹴り、戦車の下にヒットする。戦車の1番装甲の薄い部分だ。
完全に上を向いた戦車は、最後の花火のように上に砲弾を打ち出す。その砲弾がヘリに当たった。
「七さん!こっちへ!」
七「なんかピタゴラスイッチみたい!あはっ!」
変身終了直前にSがコンクリートをくり抜いて仮の塹壕を作ってくれて助かった。当たりは焼け野原だ。
七「一般人に対してこれはやり過ぎだねー、、でもこの量、多分私たちにケリをつけに来た魔法少女がいるはず。狙いがアルちゃんだとしたら、状況証拠からすると、、」
正義の魔法少女...
もう敵はいないはずなのに、なぜか再びビルが燃え出す。
その大火を背に立っているのは、6枚の巨大な羽が生えた白髪の少女だ。




