「突然、銃撃」
市丸部長「なるほど。月の魔法少女は逃がしたが、針の魔法少女はステッキを奪うことに成功したのか。よくやった。」
「七さん、お腹の傷は大丈夫なんですか?」
七「 急所を外れてたみたい。魔法を使えるメンバーが近くにいたからなんとかなったの。」
良かった...七さんは綺麗だから、傷がつくのはすこし悲しい。
市丸部長「前の啓介くんに送られた魔法少女ステッキだがハチと藍野が調査した結果、その魔法少女の配下だった魔法少女を見つけた。彼女は調査に協力してくれるそうで千葉で落ち合う約束を取り付けられた。これは啓介くんと七に行ってもらいたい。」
七「魔法少女と協力...?いけ好かないな」
市丸部長「これ以上多くの犠牲者を出さないためだ。七なら分かるだろう?」
七「はーい、でもその魔法少女はあとでぶん殴ってもいいですか?」
市丸部長「だめだ。」
俺と七さんは11課専用の駐車場に向かう
「七さんが運転するんですか?」
七「うん、私かなり飛ばすから、シートベルトしてね。」
黒のジープに乗り込む。ふと隣を見ると、ライトもナンバープレートもない白い車が目に入る。何だあれ?
ガシャン!
白い車に七さんの車が激突する
「...運転免許とかって」
七「ないよ!秘密ね」
「マジかー.....マジですか?」
ちょっとバンパーが凹んだ車で公道を走る。意外にもあの後事故は起こらず、なんとか無事で走っている
「七さんって魔法少女が嫌いなんですか?」
七「うん、嫌い。」
「理由は...?」
七「昔話なんだけどね。」
昔、お母さんと初めて東京にいったの。デパートできれいなおもちゃを買ってもらって、電車で箱を抱えて帰ってた時に、電車で爆発事故が起きたの。魔法少女の仕業だった。魔法少女と魔法少女の争いに巻き込まれて、電車にいる人もお母さんもみんな死んじゃって、、私だけ生きてた。本来なら死んでる怪我だったのに。
魔法少女の争いが終わって、助けが来たんだけど
その時私は魔法少女の遺品の赤いステッキを、何度も折ろうと泣きながら殴ってたんだって。なんにも覚えてないんだけどね。
「そうなんですか...」
赤いステッキ...
気まずくなりふと横を見ると、さっきの妙な白い車が並走している
次の瞬間、車窓から銃口が3つも飛び出してきた
男たち「正義!正義正義正義正義ィイィッ!!!!」
「危ない!」
ハンドルを右に切る
銃口が激しく爆発し、銃弾の雨が車の中に降る。咄嗟に避けていなければ蜂の巣だった。
七「魔法少女じゃない、、こいつら人間?!」




