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放課後、忘れられた先輩と私だけの記憶

作者:お試し丸
私立瑞鳳高校の二年生・水無月明莉(みなづきあかり)は、放課後の図書館でひとりの先輩と出会った。
名を、園田由梨(そのだゆり)。
けれど翌日、由梨の姿は学校から消えていた。名簿にも、写真にも、友人たちの記憶にすら残っていない。

ただ一人、明莉だけが彼女を覚えている。

「忘れられる」という奇妙な現象は、“心が社会との接点を失ったとき”に起こるらしい。
明莉は由梨を探し続けるうち、先輩が抱えていた孤独や、失われた居場所に触れていく。

これは、“誰にも呼ばれない名前”を私ひとりが覚えている物語。
そしてやがて、明莉自身の心の空白にも繋がっていく──。
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