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あおぞらの歌

昔から歌い継がれてきたこの歌を

あなたはまだ覚えていますか?


わたしはまだ今もこの場所で

待ち続けています 


この歌の本当の想いを抱えて生きているのは

あなたと共に生きることを望むから

たとえ途絶える道となったとしても

悔いのない日々だったと胸を張って笑いたい


もちろん僕は君と歌ったことを

全部ちゃんと覚えています


僕はまだ君のもとには戻れないけど

きっと帰ってみせます


あの歌を歌い続けている君を

信じているからたとえ世界が違ってしまっても

僕は辿りついてみせるよ

だから僕が帰るまでどこにも行かないで待っていてほしい


こんなに悲しい別れ方は

あまりにも残酷で

せめてもの救いになればと思う

希望の光を搾取され続けた彼と彼女の

互いを思う真心の歌


ぼくとわたしのあおぞらに

あめをふらせてうるおす


だいちのかたすみでめばえた

ほほえみのはな


たくさんさいたらきっと

あのこもわらってくれるかな


ぼくとわたしのあおぞらに

しろいくもをながしてみたら


ことりがとんであいさつの

うたがはじまる


いろんなこえがかさなって

なないろのみちになる

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