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風の唄

気がついていたよ 君が泣いていたワケ

歩道橋の隅に一人 たたずむ


気がついていたよ 傷つけ傷ついた涙で

溺れているのは 心の海


そっと 黄身に僕の見えない手で触れても

きっと 黄身には僕が 分からないハズさ

悲しみを超えて


走り出す 僕の心に

いつか黄身が風へと生まれ変わる

僕といつまでも 離れずに

大丈夫

風になり さぁ目を覚ませ

いつの日にか 僕との 夢を見よう

子供な大人にならないで

急いで大人にならないでいいよ


何があったのか 僕は知っているよ

平気でウソをつかないでほしい


何があっても 自由の翼は失くさずに

信じ続けて 君の夢


ちょっと 躓いて光が見えないね

だけど いつか輝き 戻ってくるハズ

暗闇を抜けて


走り出す 僕の心に

いつか君が 風へと生まれ変わる

僕といるまでも 離れずに

大丈夫

風になり さぁ目を覚ませ

いつの日にか 僕との 夢を見よう

子供な大人にならないで

急いで大人にならないでいいよ


悔しいね 悲しみは 僕だけじゃ 消せないね


風と生き 風と友に

いつか君が ホントの君に戻る

姿なき僕に微笑んで

大丈夫

歩き出そう 夢のように

虹の上を 羽ばたき 希望の扉

ゆっくり開けていけばいいから

急いで大人にならないでいいよ

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