声援の言葉たち

進むべき道

どうしても前に進めないなら　寄り道すればいい

たとえ迷子になってもいいから

楽しむ時間(とき)を刻んで

あなたのその言葉で　救われた私がいるわ

私が私らしくいることを

どうか見守っていて

大人たちの敷いたレールは歩かない

自分で作った道を裸足で歩いてゆくから

心配しないで

無言で背中をしてくれたのはあなただけだった

いじけて落ち込めば　それこそ惨めになるから

星空を見上げれば

僕らは短い瞬間(とき)を生きている

だから後悔せず　一生懸命になれるよ

貴女が微笑む　その瞳に

勇気づけられたから

争いの種は　決して消えないけど

助け合い　愛し合い　癒す手のひら

肌寒い季節は　もう過ぎる

かじかんだ心の中を　溶かして

暖めあおうよ

理性と本能が　混じりあってしまい

生まれる誘惑に　挫けそう

私が行くべき道を　厳しく見守ってくれる？

大人たちの敷いたレールは歩かない

自分で作った道を裸足で歩いて行くから

心配しないで

無言で背中を押してくれたのはあなただけ

振り返る私に　背中を向け

小さくなってく　あなたの影

「さよなら」の代わりに　私に手を振る

あなたの優しさが　胸に沁みてく

私も進もう