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いつだって恋する女神と一緒なら救えない世界はない  作者: おつかれ
第3章 オクシデントの世界
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閑話② 登場人物について

5人くらいしかいなかったです。


主人公

...虚無主義者。世界のあらゆる価値を否定した瞬間、女神イデアが降臨した。

現世は当然のこと、来世や輪廻転生、永遠回帰すらも望まない彼に、異世界オクシデントの救済という重い十字架を背負わせた。

宿敵インペラトルを打ち倒すために、人類誕生の数百万年前の世界に転生。凡人に過ぎないため、来たるべき日に備え、知識や戦闘の技術を修練することとなる。


魔法は使えず、エーテルという神界を構成する物質を扱うことができる。彼の精神界には女神イデアの書斎と魔界が接続されている。



女神イデア

...世界を司る神々の中で唯一の女神。元は神であったが人の恋愛に興味を抱き、女神となったらしい。

ある日、オクシデントの世界でインペラトルと呼ばれる超自然的存在者を発見。インペラトルは人類を超越する力を持っており、次々と国を滅ぼすと世界を支配した。

イデアはこの事態に対処するため、虚無を望む主人公を強引に転生させると、知識の伝授を始める。

オクシデントの世界を救済する英雄へと育て上げるために。


人類に惚れ込むという、禁忌に手を染める神として有名であり、他の神々からはあまり良く思われていない。



ジャッジ

...度重なる女神イデアの禁忌破りに手を焼いた神々は、それが公正であるかどうかを確かめるために、新たな神、審判者ジャッジを存在させた。

だが、審判の過程でイデアの影響を受けた結果、女神化した。


強制的にイデアの私設空間に閉じ込められ、主人公を鍛錬するよう命じられる。



インペラトル

...混沌を好む超自然的存在者。インペラトルは称号であり、名前ではない。

出自や経歴が謎に包まれており、異界の軍隊を生み出すと覇権国家ダザイン帝国を滅ぼし、各国を蹂躙。その強さに惚れ込み、インペラトルに同調する人魔もいた。


聖地イデアに侵攻後、突如世界にエーテルが溢れかえり、行方がわからなくなる。



グッド・エビル

···オティデンス帝国出身。インペラトルの最側近を自称する。アエディリスの官職につき、主人であるインペラトルとともに聖地イデアを侵攻した。

異界の力である異法しか使えない。

異法研究の第一人者でもある。

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