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勇者は繰り返される『何度地獄を味わっても』  作者: 白亜
勇者はその地獄に気付かさせる
4/5

地獄2

微グロ注意


魔王に連れていかれた場所は仲間が入っている牢屋だった。


「あ…ぎぅ……」


最初は『何』か分からなかった。


そこには肉の塊があっただけだから。


「あれが何か分かるか?」


「お前の仲間の戦士だよ」


意味がわからなかった。


「何度も溶かしては、回復していたらああなったんだ」


「どうだ?愉快だろ?」


魔王の言葉が遠く遠くに感じた


「途中から叫んでいたな」


「あいつの仲間になんかならなければっとな」


聞きたくもない言葉がかけられた。


「あ、あぁ……」


僕はもううめき声をあげるぐらいしか出来なかった。



「さぁ、次に行くぞ」


そういうと魔王はまた僕の髪を引っ張り引きずる。


「次はそうだな僧侶の所でも行くか」


僕はもう、何も言えない。





「ほれついたぞ」


「……」


僧侶は鎖に縛り付けられて項垂れていた。


「奴は今魔物の産み袋になっておるわ」


「貴様らが散々殺したからな」


「その補充だ」


僧侶は動かない、ピクリとも。


「むっ、何だ?もう壊れたのか?」


魔王が僕の顔を望みこむ。


「ふんっ、まぁ良いわ」


「次だ」




次の部屋には手足がない魔法使いが居た。


「奴は中々に暴れようとしたからな」


「まぁ、手足をもいだら大人しくなったわ」


もう、むりだ…


僕は何処かで期待してたのかもしれない。


仲間は実は生きてるんじゃないのかと。


「殺してくれ……」


僕はもう生きる気力も何もない。


「殺してくれ……殺して……下さい」


僕は魔王に懇願する。


「お願いします……殺して……下さい」


いつからか流してない涙を流しながら。


「あははは!!」


魔王は笑う





笑う



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