表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者は繰り返される『何度地獄を味わっても』  作者: 白亜
勇者はその地獄に気付かさせる
2/5

始まり


五年前僕は勇者に選ばれた、四人目の勇者だ。


その前の3人は全員敗れ去った。


一番最初の勇者は、剣術が凄く魔法も使えた。


強く勇ましく、誰もが魔王を倒すと疑わず信じた。


だが魔王は強く倒す事は叶わなかった。


二人目は魔法に特化した勇者


その魔力は凄まじかった、だがそれでも魔王には叶わなかった。


三人目は、前の二人の勇者より剣術も魔力も凄まじかった。


人々はあぁ、今度こそ魔王を倒し平穏が訪れると思っていた。


だが、魔王の元にたどり着く前に狂ってしまった。


いきなり発狂し仲間を全員殺し、街を一つ破壊して自害した。


そして四人の僕


ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー

ーー









「どうしたんですか?そんな黄昏た顔して?」


「そうだぞ!明日はついに魔王を倒す時なんだからな!」


「シャキッとしなさい!」


僕はボーっとした頭で仲間を見渡す


僧侶のフラン・トルア


戦士のアイド・ラルク


魔法使いのソーニャ・マグド


「あぁ、ごめん…ちょっと考え事しててさ…大丈夫だよ」


「明日の事考えるとちょっと緊張しちゃって」


「あーまぁそうだよな何たって歴代勇者が誰一人叶わなかった魔王だしな」


「最弱の僕で良かったのかって…」


「何言ってんのよ、今まで頑張って来たじゃない」


「そうですよ、確かに歴代の勇者様は惜しくも敗れてしまいましたが今まで努力して歴代勇者様に負けないくらい強くなったじゃないですか!」


「う、うん…」


「ほら!もう寝るぞ!明日に備えて体力回復だ!」


「そうだね、今日は僕が最初に見張りするからみんな休んでてよ」


その後勇者が先に休まないでどうするんだっ!ってアイドに怒られたが何とか見張り番をする事に決まった。


ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー

ーー



僕は皆が寝た後に一人考えていた。


フランは歴代勇者に負けないぐらい強くなったと言ったが僕はそうは思わない。


僕は最弱の勇者

この事実は変わらないだろう。

今まで何回も言われた事実


あぁ何であんなのが勇者なんだよ。


剣術も魔法も中途半端


次の勇者に期待だな…


一体いつまでかかってるんだよ


何度も言われた言葉の数々


他の勇者は一年もかからずに魔王の前まで行ったのに僕だけは5年かかった。


弱いからだ。


そんなネガティブな事を考え夜を明かした。


ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー

ーー



次の日僕達は魔王に敗れた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ