閑話 サイガ、異世界を知る
設定集ですナ。
今この屋敷にシャサは居ない。ジャンヌも居ない。
話し相手が居なくてつまらないので、メニューウィンドウを開き、この世界についての情報が載っているページを読み込むことにした。しっかしいつ見てもオーバーテクノロジーだなコレ。
なになに・・・。
《この世界についての情報》
大小様々な国と民族自治領に分かれている。大陸は一つ。大きな河川を持たない無い国が多く、水がとても貴重。
①種族
・人族
ヒト
ケモノビト
エルフ
ダークエルフ
ドワーフ
ウィッチ(女性のみ)
・精霊族
シルフィ
サラマンダー
スプリガン
レプラコーン
ケットシー
ウンディーネ
ノーム
・その他
ヴァンパイア
スライム
ドラゴニュート
(その他少数民族)
②言語
翻訳魔術によってランカー達も問題無く意思疎通が可能。文字、言語共にこの世界に存在するのは一つだけ。
③貴族階級について
『国王』=単一民族の王 『皇帝』=複数民族の王
名誉子爵、名誉男爵は一代限りの称号。
称号 英語名
皇帝 Enperor,QueenEnpress
天皇 Enperor(『天皇』の適語が無いため仕方なくEnperorとしている。)
国王 King,Queen
親王(王子) Prince, Princess
大公 Archduke, Archduchess
Grand duke, Grand Duchess
公爵 Duke, Duchess
侯爵 Marquess/Marquis, Marchioness
辺境伯
伯爵 Earl/Count, Countess
子爵 Viscount, Viscountess
名誉子爵
男爵 Baron, Baroness
名誉男爵
④国家
ソレイユ王国
政体:絶対王政
主要産業:農業
(俺が今いる国の事だな。)
かなり詳しく書かれている。この情報だけでかなりの価値があるんじゃないのか?
『これらの基本情報に加え、必要に応じて適宜更新していきます。』
常に最新情報が仕入れられるということか、すげえな。
だが他のランカー達もこれは可能なはず。
負ける訳にはいかない。
「おにいさま~。お昼ごはんのじかんですよ~。」
「はいよー今行くー。」
残りは後で読もう。
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第5話は4割ほど書き上がってます。少々お待ちを。




