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人生【1話完結】

作者: 焼き魚人
掲載日:2026/02/11

人生の1部

いつもの様に歩いていると前から男女の小学生が楽しそうに歩いていた

それを見ていたら昔の自分のことを思い出した

幼稚園の頃細く、ガリガリな自分をいじめやすいのかいじめ続けられていた

そのことを幼稚園の先生に伝えてもうやむやにされる

周りの人もいじめられているのを見ても止めるやつは一人もいなかった

今思い出すと自分がいじめの標的にされたくなかったからだろう

何日も殴る、蹴る、物を奪われる、こんなことがあり心が限界を迎えたのだろう

今までは何をされてもやり返すことはなかったが、その日はとうとう手を出してしまった

先生は相手をたった1発殴ったことに対してひどく怒っていた

ストレスも限界をとっくに超えていて幼稚園が終わる頃には暴飲暴食を繰り返し太りに太っていた

幼稚園から小学校に変わると分かったとき、嬉しくもあり怯えもあった


小学校の入学式の日になって不安を抱えながら教室を確認し、入っていった

教室に入り周りを見渡すと、抱えていた不安が無くなった

そして同時に初めて心がときめき、周りの声もまともに聞き取れなくなった

最初はこれが何だったのか分からなかった

だけど今だと分かる

これが初めての恋だということが

今はどういう心持ちで家に帰ったのかは思い出せない

そんな薄い記憶でも分かるのはずっと心臓の鼓動がうるさく、顔が火照っていたということだけを覚えている

そんな事がありながらも1年生は終わった

小学2年になり彼女と話すような仲になっていった

話をしていたら彼女が私の家に行きたいと言い、私は嬉しく二つ返事で了承した

彼女と私の親が初めて会い、話をしていた

そして私は彼女と一緒に近くの肉屋に売ってあるコロッケを買いに少ない小遣いを貰った

私と彼女は近くのイスがあるところに座り、買ったコロッケを食べていた

そんな事があり、次は彼女の家に行くこととなった

彼女の家に行き、彼女と百人一首などのカードゲームをして、楽しく過ごしていった

帰るときに果物を2つ貰った

これ以降何回も彼女は私の家に来てテレビを見たり、家を探検したりして過ごしていった

小学4年になって私と彼女は自転車で公園で遊んでいた

小学5年以降は話すことも少なくなり、遊びに行く頻度も無くなった

だが代わりにラインを交換して会話をしていた

一人でゲームをしていたら、彼女からラインが来た

「好きな人とかっているの?」

私はこのラインを見て驚きながらもゲームしながらラインを返していた

私「いきなり聞いてくるね、そっちこそいるの?」

彼女「うん、いるよ」

私「へー聞きたいなー」

彼女「言うんだったらそっちも言って」

私「いいよ」

彼女「実は○○君が好きなんだ」

私「そうなんだ、どうして」

彼女「最初の△△君も好きだったんだけど、○○君の方が好きになったんだ

顔良いし運動が出来るから」

私「そうなんだ」

彼女「言ったんだし、そっちも言ってよ」

私「ヒントは今のクラスにいる」

彼女「んー○○とか?」

私「違う」

彼女「もっとヒント」

私「1年生から好きなんだよね」

彼女「そんな前からなんだ、わかんない」

私「じゃあ答え言うよ、△△(彼女)です」

そこから未読になって、以降小学生では喋る事も無くなっていった


そして中学生になり、端末が壊れ、新しいのになりまた1から友達とラインを交換した

その頃になると小学校時代にあったことをほとんど忘れ、彼女とまた少しずつ喋っていった

放課後彼女に端末が壊れたからライン交換して良いと聞き、またラインを交換した

そこからラインだったり現実で喋っていた

学習旅行的なのを1年最後にするのだが、彼女と同じ班になり班員と回る場所を考えていった

その日になり最初と中盤は何事もなく回れていたのだが、最後の場所となり気分が上がっていたのだろう

向かっている最中に鬼ごっこを始めていたのだ

彼女も気分が上がっていたのかその鬼ごっこに参加したのだった

そして電車に乗り帰る最中、たまたま空いていて座れる人数だった

座るとき彼女が隣に座り、電車に揺られ続けた

終わりが近くになったとき、心の中で(もう終わってしまうのか)と思い少し悲しみが増えてきた

だがそんな気持ちとは一切関係なく降りる駅に近づき一日が終わってしまった

そのあと何事もなく中学2年になり、また同じクラスになった

彼女と新しいクラスに行っている最中彼女にこんな事を言われた

「今回のクラス替えも一緒だね、これで8年目だよ」

私自身そのとこを初めて知ったのと今までのことを覚えているのかと驚いた

2年もあまり変わらずに過ごしていた

普通に過ごしていると唐突に8年目の事を思い出した

私はその頃確率が好きで、8年同じクラスの計算をしてみると

まさかの2688分の1という確率となり、驚きだった

こんな事を知りはしたがその時の私にはどうでもいいことだと思い、忘れた

いつものように友達と話していたとき、彼女が他の男子と話をしているのを見てなにか心に違和感を感じた

最初は何だったがわからなかった、だがすぐにこの違和感を理解できた

その違和感は嫉妬だった

彼女と話している男子に対して嫉妬していたんだと私は確信を得た

嫉妬心が先走り、つい「いいなぁ…」と漏らしてしまった

その言葉を聞き、友達がどうしたのかと尋ね、私は正直に話した

話したら友達はもうアタックしろよと言ってきたが

私はでも〜…やだけど〜…など渋っていた

友達がそんな私に対して、「そんなんだから今こうなってるんだろ」と煽りを含めたように言ってきた

私はその言葉の煽りに乗ってしまい「じゃあやってやるよ」と言い切ってしまった

友達はその言葉を聞き、「じゃあ告白しろ」と言ってきた

言葉に乗ってしまった手前断ることも出来ずに渋々やることとなった

私はまず彼女に暇な日があるか聞き、12月13日が空いていることがわかり、その日に遊ぶという体で話を進めていった

そのことを友達に言ったら「それに俺行こう、行く代わりに頑張っていろいろムードとか作るから」と言って来たが

私は半ばやけくそ状態で「来ていいから散ったときに慰めろ」と話をした

彼女にその日に友達も来るけど良い?と聞き承諾を得られた

その後も何回も場所の提案だったりをしてその日になってしまった

私は学校が終わり、家に帰って着替えていた

そのとき電話が来て「さっさとこい」と言われ急いで自転車漕いでその場所に行った

着いて周りを見渡しても誰もおらず真っ暗闇だけがそこにはあった

私はその付近をずっと漕ぎ続け、友達を呼び続けたが誰も反応しなかった

そのとき幻聴かわからないが遠くから私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた

その方向に行き続けたけど誰もおらず何もなかった

そこで一回家に帰り、友達に電話して場所を変更してもらった

そして私は先に行き、そこで待っていたら彼女と友達が来てくれた

私は寒さと心細さに少し心打たれ、涙を流しそうになるのを抑え、彼女と二人きりになるために友達に合図した

唯一覚えているイスに座りながら、覚悟を決めて言った

「最初見たときは背中からでしたけど、一目惚れしました。好きです、付き合ってください」

とてもおかしな言葉で、おかしな文法だけど伝えたいことは伝えた

彼女からの言葉は「星の数ほど女の子はいるんだし、私よりも良い人はいっぱいいるよ」とフラれた

確かにフラれた、だけどそんなときでも彼女の言葉はとても優しかった

どう家に帰ったのか思い出しにくかったけど、友達によると少し涙があったらしい

次の日からは喪失感があったけど、なぜかとても軽かった

本当に空に飛んでいけそうな位には心も体も軽かった

だけどそんな状態が続けばいつか反動が来る

最初は軽かったけど、その後は少しずつ精神が壊れているようだった

そんな私にさらに追い打ちなのか、学校の授業でこの時代のこれはどんなのなのかという発表紹介があった

そのとき彼女と同じ班になってしまい、それを見てた友人は笑いを堪えて机に突っ伏している姿が見えた

なんとかその授業が終わり、席替えという嬉しいイベントがあり、一刻も早く離れたいという気持ちでいっぱいだった

そして席替えをしてみると、左前に彼女がいてしかも後ろにはその友達、前は話したことのない人、横は事情を知っているやつが全員いるという私にとっては地獄のような状態だった

その状態で3年を迎えるまで過ごさないといけないという苦しさがあった

そしてとうとう3年生になるときこの記憶は今も覚えている

クラス替え初日のときに見た夢が、1年の頃の友人と彼女が居た

まぁどうせ夢だしとどうでも良かったが学校に行き、クラス表を見たら夢で見た友達がおり、そのとき一気に夢の内容が頭に流れた

そして恐る恐る彼女の名前があるとこを見ると、一つだけクラスが違った

それを見たときとても安心した

3年は彼女とは関わりを一切持たずに終えたから何もなかった

それが私の幼稚園から中学校までの思い出せるほんの少しの記憶

私の人生を思い出しながら書きました

この後に実はさらにとんでもない事があるんですよね

この3年終わる前くらいに母親が入院して死んで、だったりで大忙しでした

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