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『扇風機を持って異世界転移!? もふもふ達と共に扇風機を操り俺はこの世界を生き延びる!!  作者: ありぽん


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29話 シルフの仲間、3大精霊王ご到着

 リリースさんが尋ねてきてから3日。何事もなく日は過ぎていき、今度はしっかりとクッキーとジュースを準備して。シルフの友達が、じゃゃなくて仲間? が遊びにくる当日迎えた。


 その日も父さん達は、ワイバーンの事があり。森の見回りと、ついでに森から1番近くにある村も見てくる言ったので。俺はシルフの仲間には待っていてもらい、まずは父さん達の見送りを終えたよ。


 仲間が来てドタバタしている時に、父さん達を見送りたくなかったんだ。なにしろワイバーンは危険な魔獣だ。父さん達なら大丈夫だとは思うけど、やっぱり心配だからさ。しっかり見送りがしたかったんだ。


 そして見送りが終わったところで、俺はシルフに声をかけた。


「シルフ、お待たせ。もうみんな呼んで良いぞ」


『分かったぁ!! みんな来て良いって!!』


 シルフがそう言って2秒もしないうちに、俺達の前に光が溢れ出した。ちなみに父さん曰く、今までは毎回、見回りについて行きたいと言っていたトールは。俺がここへ来てからは、それを言わなくなったし、大人しく家に残るようになったって。


 その理由は、俺達といる方が、面白いことが起こる、だってさ。だから今回も俺達の所に残ったよ。


 すぐに光の中から、ポンポンポンッと、小さな光の玉が飛び出して来て、溢れていた光はスッと消えた。そして、小さな光の玉は、俺達の周りを何回か回った後、正面で止まり。一気に強く光ったと思うと、スッと消え始め。最後はは光が弾ける感じでパンッ!! と消えた。


 そして光の玉の中から現れたのは。1匹目はシルフと同じ、片手で収まるくらいの大きさで、シマエナガに似ている。色はルビーのような綺麗な赤色で、頭の部分がトサカモヒカンのようになっている小鳥。

 

 2匹目が、やはりシルフと同じで。片手で収まるくらいの大きさで、シマエナガに似ている。色はブルーダイアモンドのような綺麗な青色で、尾羽がしゅるんと長く先がくるんとしている小鳥。


 最後3匹目が、これまたシルフと同じ。片手で収まるくらいの大きさで、シマエナガに似ている。色は明るいオレンジブラウン色で、ほっぺがリスみたいにふっくらとしている小鳥だった。


 みんなシルフに似ている? 同じ鳥? ん?


『こんちわ!!』


『こ、こんにちは』


『こんにちは』


 順番に挨拶してくれる小鳥達。最初に元気一杯のの挨拶をしてくれたのが、赤色モヒカンの子。次に明るく色のこの後ろに隠れながら、もじもじ挨拶してくれたのが、青色くるんの子。最後のとっても丁寧に挨拶してくれたのが、明るい色でリスっぽい子だ。


 そしてその子達のあいさつに、すぐに反応したのはミルフィー達だった。


『わあぁぁぁ、ことりさんいっぱい! こんにちわ!!』


『うむ、こんにちは』


『みんないらっしゃっい!!』


「あ、こ、こんにちは」


 最後に慌てて挨拶をした俺。この時俺は、とても嫌な予感かしていた。そして俺が友達と言って、シルフが仲間と言い直したい時に、どうしてその可能性に気付かなかったのかと後悔し。もしかしたらこの3匹は……。


『向こうはどう?』


『おう! バッチリだぜ!! 俺がやらないといけないことは、全部終わらせて来たから大丈夫だ!! みんなもそうだよな!!』


『う、うん。全部終わらせたよ。だ、だから戻らなくて大丈夫』


『もちろん、完璧に終わらせてきましたよ。フルールの言っていることは信用できませんが』


『フルール、本当に大丈夫?』


『だから大丈夫だって。この日のために、しっかり終わらせたんだから』


『本当?』


『し、心配』


『まったくです』


『何だよみんなして!!』


『だって、フルールだからさぁ、僕も心配だよ。まっ、だけど、何かあってもすぐに移動できるから大丈夫か』


『そうだそうだ!』


『戻らないのが当たり前なんだからね? 何か本当にダメなことが起これば別だけど。あ、えっと、ごめんね。フルールがいつも、やらないといけない事をやらないで。結局後でバタバタすることになるからさ』


「あ、ああ、そうなのか?」


『みんな、この人間がリョウだよ。それからトールにミルフィー。トールの方がお兄ちゃんね。他にリョウのお父さんのカーライルとタイラーっいうのがいるよ。今は森の見回りに行ってて、夕方には帰ってくるはず』


『リョウ、初めましてだな!! 俺、今日っても楽しみにしてたんだぞ!!』


『ぼ、僕も。さ、最初は怖かったけど、でも今は楽しみにしてた?』


『私のとても楽しみにしていました』


『えっと、こっちの赤色がフルールで、青色がプルル、それで最後、木の実色のがコロンだよ』


「そ、そうか。みんな、よく来てくれたな。俺も楽しみにしてたぞ。うん、楽しみにしてた。楽しみにしてたんだけど。シルフ、ちょっと聞きたいんだけどさ、みんななんていう魔獣なんだ? 花鳥か?」


『え、違うよ。僕の仲間だもん。魔獣じゃないよ、精霊。フルールは火の精霊王で、プルルが水の精霊王ね。それでコロンが土の精霊王ね』


「……」


『あ、そうそう。花鳥で思い出した。みんなにも何回か話しておいたと思うけど。僕達と契約をした人間がいるって知られると、面倒なバカな奴らが寄って来て、リョウが大変なことになるかも』


『ああ、自分のために利用しようとしてくる奴らのことな』


『だ、ダメな奴』


『あの馬鹿な連中ですね』


『そう、だからここでは、僕達は花鳥って事にするから、みんなもそこはちゃんと理解してね。ついでに言うと、ミルフィーが僕の存在をよく分かってなくて、本当に花鳥って思ってるからね。その辺もよろしくね』


『ああ、まだチビだもんな』


『ぼ、僕、お兄ちゃん?』


『お兄ちゃんって、歳的にはおじいさんでは?』


『お爺さんじゃない? さ、自己紹介は終わったから、次の話しをしよう!!』


 いやいやいやいや、勝手に話しを進めるな!!

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