二話
二話になります!
よろしくお願いいたします!
たまには外食をしようと思い、その辺を歩き回る。
事前に目当ての店を見つけるのもいいが、こうやって歩き回りながら見つけるのもありだ。
しかし、中々これと言った目当ての店が見つからない。
まだ動けるバッファがあるが、時間が経てば自ずと店は混んでくる。
特にこれが食べたいというのが無いので、ハンバーガー店に行くことにした。
ハンバーガー店の中は混んでおらず、他のお客が多少いるくらいだった。
注文を済ませて、テーブルに座る。
「レイカちゃんって本当に綺麗だよね!」
「だよね!あれは絶対に芸能界に入ったら売れまくるのは間違いないよ!」
(また彼女の話か)
不快でも迷惑でもない。
しかし、あまり気持ちいいものでもない。
イヤホンを両耳に付けて、周りの音を遮断する。
注文した品物が運ばれた。
店員にお礼を口上し、頬張る。
久しぶりに食べるハンバーガーは美味しかった。
普段は外食しないが、たまに行くのもありだなと感じた。
店を出て、再び散歩をする。
こうやって休日に歩くのは心身がリフレッシュする。
歩きまわった後のお風呂はもう最高だ。
数時間歩き、休憩を取ろうと近くのベンチに座る。
隣に自動販売機があるので、サイダーを購入した。
プルタブを開けた時だった。
「慈優ちゃん?」
その呼び方をする人物は二人しかいない。
驚いて慈優は振り向く。
「やっぱり、慈優ちゃんじゃないの」
「おばさん」
ありがとうございました!
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