出会い
転生した俺はまずこの世界を歩いてみることにした。
「うーん、なんもないなー」
どうやら俺が転生された場所は、なにもない平地らしく人が一人もいなかった。
とりあえず俺は人を見つけようと歩くことにした。
あたりを歩いていると、「なんだあれ?」するとそこにはあたり一面に広がる森が見えた。
「あそこなら人がいるかも知れない」と期待を込めて森に入ることにした。
森に入るとそこには、なんか立っているのがあるので声をかけて見ることにした。
「あの〜すいません」
声をかけると、「シャーー!」と小さな人間ではなく人間のような形した小さい魔物だった。
「きゃーー」奇声を発しながら逃げているが魔物が俺を追ってきた。
目をつぶりながら前に走っていたら硬いなにかにぶつかり木に当たったかと思ったら、
「ヘニょ」と木を身にまとったやばいやつにぶつかってしまった。
「うわーーー」やばいやつにぶつかった俺はまた全力疾走で逃げる。
しかし、魔物の足は速く、木を身にまとった魔物に捕まってしまった。
捕まった俺はとっさに「助けてー!」と大声を出すが誰もいなくもうだめかと思った瞬間。
「大丈夫か?」そこに現れたのは頭に白のハチマキをした爽やかな男の人だった。
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