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共同戦線  作者: JYUGO
~VS 悪魔王親衛隊編~
18/28

18.負けられない

正樹「はぁはぁ、奴は獣だ。異常なスピードと攻撃の深さ…全て劣っている…。」


正樹は獣の悪魔から逃げていた。


クロンプス「ここかぁ?」


正樹「くっ…」


正樹は見つかり 背を見せて逃げ出すが、


クロンプス「逃がすかよォ!切り裂きィ!」


クロンプスの攻撃により正樹は背に傷を負う。


正樹「俺は結局勝てねぇのか…どれだけ修行してもあの二人には勝てないんだ。」


正樹の脳内には 奏汰と村瀬が映っていた。


クロンプス「お前はァ 弱い。」


正樹【自分が弱いことなんて俺が1番分かってる!それでも2人は俺を連れてきてくれたんだ。応えないとダメなんだ!!】


正樹「俺は確かに弱い…だけど、お前に勝つ!」


その時、クロンプスの手を何かが切り落とした。


クロンプス「ぐぁぁぁぁぁぁ!なんだ!!」


レヴィ「正樹が弱いだと…?1回死んで出直してこいっ!」


クロンプス「クソっ!狂い裂き!」


回りながら、自分の爪を振り回す。


正樹「そんなモン、効くわけねぇだろうが!」


正樹の腕はレヴィの腕へと変化していく。


正樹「ウォールウォーター!」


クロンプスの攻撃を軽々と止めた。


クロンプス「何…?貴様なんぞにワシの攻撃を止めていいと思っているのかァ!」


レヴィ「へっ、流石だぜ!」


正樹「グロームスプリンクル!」


回転しながら周りに水を生成する。

それは高さを増し 大きな水竜巻になった。


クロンプス【まずい… こんなものに巻き込まれてはひとたまりもない!】


クロンプスの本能が正樹に背を向けて逃げ出すことを選んだ。


正樹「竜巻に背を向けた時、それがお前の最期だ。」


水竜巻は凝縮され、クロンプスの身体を貫いた。


クロンプス「がはっ…あ… なに…」


クロンプスは消滅した。


正樹「ありがとう。俺と戦ってくれて…

行こう、レヴィ。2人の元へ。」


レヴィ「俺はアイツらの顔なんぞ見たくはないが、仕方ねぇな。」


一方 隆俊のところでは、、、、


隆俊「硬ぇぇぇぇ!」


メデジン「ふっ…。」


メデジンと耐久対決をしていた、

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