表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集 ようこそ未知の世界へ  作者: 仲仁へび
4/5

04 ようこそ靴の世界へ



 ひとりでに靴たちが歩く


 通りをたくさんの靴たちが歩く


 赤い靴も 青い靴も 大きな靴も 小さな靴も


 皆一緒に歩いていく


 リズミカルに

 楽し気に


 皆どこへ行くのだろう


 あまりにも楽しそうだから


 あまりにも愉快そうだから


 私はついついついていく


 私もついついならっていく


 踊りながら


 楽しみながら


 笑いながら


 歌いながら


 歩く 歩く

 靴たちと一緒


 たくさんの 夢

 たのしげな 声


 たくさんの 気持ち

 楽し気な ささやき


 空の夕日が沈んでいく

 地面の影が濃くなっていく


 木々がざわざわ動いている

 川がごうごう唸っている



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ