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呪われ王子と人形令嬢  作者: 或守
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呪われ王子と人形令嬢

あれから5年経ち、12歳となった今でもあの声が聞こえてくる。

最近では、呪いではないのではないかと思い始めている。


だって、聞こえてくる声は成長しているかのように変わってきている。そして、聞こえてくる頻度は日ごとに違うが多くなってきている。


だから、この声の少女は呪いではなく実際に生きているのではないかと思っている。


だけど、この声の少女が何処にいるのかわらない。

助けたくても助けられない。


ただただ自分は、悲痛な叫びをあげる少女の声を聞くだけしかできなく、その少女に『何もできなくてごめん』と心の中で謝るしかできなかった…


そんな感じで過ごしてきたため私の顔色は常に悪くすごしているのと、自分のために神官などを王城を呼んでいたのもあり、この頃には呪われ王子と呼ばれていて、昔から付き合いのある一部の人と家族を覗いてみんな避けるようになった。




そうやって過ごしていると、父様が国王として呼んできた。


「アルフよ、君の婚約が決まった。」


私が入ってくるなり父様がそう言った。



「私と婚約する者が現れたのですか⁉️」


それを聞くなり、思わず私は叫ぶほどびっくりしてしまった。

今の私は呪われ王子と言われ、たとえ王太子としても婚約したがる者はいなかったのだからびっくりしてしまった。



「ああ、そうだ。相手はファンゼ公爵のところの長女シェイラ嬢だ。」


「分かりました。それだけですか?」



父様が相手の女性の名前をいい、ある程度心を落ち着かせた私が返答し、他に用件がないか訪ねました。


「それと明日、そのファンゼ公爵とシェイラ壌が顔見せに来るからそのつもりでいてくれ。以上だ。」


「分かりました。では、失礼しました。」



それだけ言って父様の執務室を出ました。


あの声の少女のこともありますが、明日会う婚約者のシェイラ壌を大切にしようと誓いました。


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