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 レストは悩んでいた。娘は、もしかして自分のことを嫌っていたのではないか、と。娘に嫌われたら生きていけない。あんなに優しい娘が、実は我慢していたのだとしたら。優しいが故に、実は黙ってくれていたのだとしたら。


 こんな話を聞いたことがある。娘はある程度の年齢になると、父親を嫌うのだ、と。洗濯物は別々で洗えと言われ、干す場所は別の紐にしろと言われ、同じ空間にいると臭いと言われ、すれ違う度に舌打ちをされ、顔が合うと不愉快になり、話しかけると、ウザいと言われ、そしてしばらくすると恋人を紹介され、いつの間にか妊娠し、結婚し、離れて暮らすなどという話だ。


 恐ろしい。なんという話だ。信じられない。こんな恐ろしい話があるか。残酷すぎる。もしもこれが誰かの現実ならば、この世を呪わずにはいられないだろう。


 レストは宿屋の一室で、ベッドに腰を下ろしていた。目の前にはもう一つベッドがある。そこにルスカが座って、こちらを呆れたように見ていた。


 リオンは寛いでいるようで、床に寝転んで目を閉じている。


「もう、いい加減立ち直ったらどう? そんなにノアちゃんのことが気になる?」

「……おまえが、言ったんだろう。私を変態だと」

「そりゃおかしいとは思うけど。それはあたしの意見で、ノアちゃんは別に気にしてないんじゃない? 聞いている限り、すごいいい娘みたいだし」

「そうだ、そう……ノアはいい娘なんだ。優しくて大人しい娘なんだ。そうだな、そうに決まっている、考えてみれば粗雑な女共と同じように扱うなんてノアに悪いじゃないか」

「ちょいちょい! そっちに考えが行っちゃうのはなんでかな?」

「馬鹿らしい。悩む必要もない。惑わされていたのは間違いだった」

「……もう、それでいいわよ」


 手を払って、この話は終わりとばかりにルスカはベッドに寝転がった。


 彼女は平民と同じような見目になっていた。ボロ布はすでに捨てている。ブーツも新品で、右手の印がなければちょっといいところのお嬢様が、活発な平民の格好をしているように見えなくもない。そのためか、宿泊する際も、特にとがめられなかった。奴隷だとは思わなかったのかもしれない。


 一応、両手には革の手袋をつけている。右手だけだと目立つので両手に着用させているわけだ。これで奴隷とはわかりにくい。奴隷の印自体を隠す行為は禁止されていないからだ。ただし誰何すいかされれば見せなければならないが。奴隷を奴隷扱いし、法的に罰することはできない。奴隷は主人の持ち物で、奴隷を罰するのも主人の義務だからだ。逆に奴隷の罪は主人の罪でもある。そのため、ある程度は制限をする必要がある。


 レストはルスカに、幾つかの命令をしている。絶対遵守の命令だ。一つ、レストの話した内容、魔女、結晶病、英雄殺しなど、不利益になることを他人に話さない。二つ、レストの邪魔をしない。三つ、レストに嘘を吐かない。以上の三つだ。


 一つ目はかなり曖昧な命令だが、計画に関して、という部分も付随させている。命令とは別だが、他人に情報を安易に渡さないように、とは言っている。命令は、命令だとレストが強く意識する必要があり、会話の流れで命令口調だったとしても、命令とは認識されない場合もある。


 レストは気を取り直し、所持していた椀に乾燥した植物を入れてナイフの柄頭で磨り潰した。根気強く粉状になるまで作業を続けると、今度は水気のある別の植物を葉を入れる。混ぜ合わせた後、水を入れる。粘液を混ぜ続けると滑らかになる。それを丁寧に革袋に入れ、しっかりと封を閉じた。一階に下りて、井戸まで行き、ナイフの柄は綺麗に水で洗浄し拭き取ると、再び部屋へ戻った。


「さっきの、触ったらどうなるの?」

「傷口に塗るか、経口するか、体内に入れなければ無害だ。毛穴からは入らないからな。矢のような武器に塗るか、直接飲ませる。体内に侵入すればほとんどの生物は死ぬ」

「英雄も死ぬのかな」

「生物ならば死ぬはずだ。だが、奴らが死ぬかはわからん」

「そう……明日から調査する?」

「ああ、私が表立って動きすぎるのは危険だが、おまえと街に入る姿は見られているし、こればかりはどうしようもない。小さな街だからな。ガイゼンでは共にいた方がいい。別行動の方が目立つだろう。おまえが奴隷だと知っている人間は少人数いるわけだからな」


 ルスカは、なるほど、と感心したように頷いていた


 レストは何かを思いついたように鞄の中から何かを取り出し、ルスカの目の前に出した。


「本? えと……『……の…』な、なんて書いてあるの?」

「『父狼の旅』だ。おまえに貸してやろう」

「へ? いいの?」

「ああ。元々はノアに買ってやった本だが」

「え!? そ、そんなものいいの? 大事なものじゃ」


 レストは頭を振った。


「いや、買い与えてそんなに経っていない。娘が長らく使っていたものでもないし、思い出もない。ただ、気に入っていたみたいだから持ってきてみただけだ。私は読んでいないが、娘が読めるくらいだ。難しい内容ではないだろう。文字の読み書きにも役に立つし、旅の終わりまでおまえが持っておけ」


 ルスカは呆然としていたが、やがて嬉しそうに笑い、本を抱きしめた。


「あ、ありがとう、大切にするよ」

「貸すだけだ。娘の物だからな」

「わ、わかってるよ」

「ただ仕事をきちんとすれば、その内、何か買ってやる。生活用品以外にもな」

「本当!? が、頑張るよ、あたし」

「……頑張れ」


 レストは小さく返答する。ルスカは嬉しそうに本を触ったり、中に目を通したりしていた。聞こえるか聞こえないかの声量で、夢みたい、と呟いていた。その言葉が、なぜかレストの頭で反響していた。


「今日は寝るぞ。訓練は明日からだ」

「了解! じゃあ、明日ね!」

「ああ、今日はゆっくり休め。私も、寝る」

「ん、おやすみなさい」 

「おやすみ」


 レストはランプを消して、ベッドに横になった。


 目を閉じ、最近の出来事を思い出す。ルスカのおかげで、心の休息もある程度取れた。そう思い込んだのだ。レストは楽しげな日常、穏やかな時間を過ごすことで、精神を休息させた。思い込み、ノアのことを心の底に追いやったつもりになり、休みを取ったのだ。だがそれも終わり。仮初めの平穏は今日までだ。


 レストは天井を見上げる。ノアだけのことを想い、ノアだけのことを考えた。今のレストの頭には、ルスカのことも、他の何者も存在していなかった。


   ●○●○●○


 レストとルスカは真剣な顔をして、男の話を聞いていた。男はグラス片手に、ほろ酔い状態。顔を赤らめ、気持ちよさそうにしゃっくりをした。男が揺れる度にエールが零れているが、本人は気づいていない。


「――ガルフリア様はよぉ、すげぇ人なのよ。ずっと旅してよぉ、ひっく……困っている人間を助けてんだ。魔獣も頻繁に倒してくれて、雪の国内では、知らない人間はいねぇんじゃねぇのぉ? んん……ねむい……」


 男はへらへらと笑っていたが、突然、欠伸をした。酒臭い。


 ルスカはうぇーと顔をしかめたが、レストは頬を引き締めたままだ。


「それで、今はどこに?」

「さてなぁ、あの方は、色んなとこに行ってるからなぁ。よくわかんね。噂じゃ、悪人に悟られないように、毎回順路を変えるんだと。んで、都市や村を訪れてんだ。自己犠牲の塊よ。いやぁ、素晴らしい人だよなぁ、ひっく……うぇ、気持ちわる」


 ほろ酔いではなく、すでにかなり酔っていたようだ。レストが一杯驕ると言った時、嬉々としていたが、すでに後悔し始めているらしい。


 ここは酒場。大通り沿いにある店なので、荒くれ者の姿は少なく、ある程度は治安が良い。男は一人でカウンターに座り飲んでいた。そこにレストは話しかけたのだ。街中で見知らぬ人間に声をかけ情報を集めるより、こういった場で収拾する方が効率が良いからだ。


 情報屋の類もあるが、ぼったくられるし、何より問題なのは、奴らが情報を扱うからこそ、情報を買った人間の情報も売られる可能性があるということだ。情報を買う場合、本人が訪れるのは危険だ。かといってルスカに行かせても、奴隷であることがバレれば怪しまれて、余計に記憶が濃くなるだろう。


 そこで夜を待ち、酒場を回ることにしたのだ。既に今日だけで二軒。総合して七軒は回っている。ガイゼンに入ってから三日目のことだった。それほど広い街ではないが、酒場はなぜか多い。それ以外に娯楽がないからだろうか。店を回るだけならば時間は大してかからないが、聞き出すまでに難儀したため、遅々として進んではいなかった。。


 ルスカが目立つが一人にしておくわけにはいかなかった。なぜなら、レストは彼女を信用していないからだ。ある程度の時間が経てば考えも変わるだろうし、制限を緩めるだろうが、今は難しい。


 顔を青ざめさせて、喋らなくなった男の前にレストは円貨を置いた。立ち上がり、男の肩を軽く叩くと、礼を言って酒場を出た。


 夜風が頬を撫ぜると、心のくすみが拭われる気がした。下戸ではないが、酒を好んで飲もうとは思わない。レストは酔いに身を任せることを良しとしないからだ。


 リオンはいない。当たり前だが、目立つからだ。ルスカだけでもかなり人目に着くのに、白毛のスノーウルフまで連れては、見てくれと言っているようなものだ。


「今日は帰るぞ」

「了解っ」


 ルスカは元気に返事をする。笑顔さえ浮かべている。レストは小さく嘆息し、宿へと向かった。宿の主人に軽く挨拶し、自室へと戻ると、外套を脱いでベッドに座った。ルスカも倣いベッドに腰掛ける。リオンは帰ってきた主人を一瞥するだけで再び目を瞑った。


「これまでの情報を統合する。ルスカ、おまえが話せ」

「へ? あたし?」

「そうだ。きちんと話を聞いていたか理解していたかを知りたい。これも一つの訓練だ」


 狼狽している様子ではなかったが、若干戸惑っているようでもあった。予想はしていなかったのだろう。しかし、僅かに思案したあと、ルスカは顔を上げた。


「え、えと、まず、四英雄ガルフリアの史実と情報から、かな。敵の情報を整理したいし」


 窺うような視線を受け、レストは答える。


「続けろ」

「うん。標的は四英雄の内の一人、鏡の英雄ガルフリア。雪の国の英雄とも言われているね。没落貴族で姓はなくしたみたい。騎士の出で剣や槍、馬術などの基本的な騎士としての技術を学び昇華してて、国内随一の槍の名手。鏡の英雄と言われた所以は、諸説あるみたいだね。あまりに早く動くために、彼の身体が鏡に映ったように見える。相手の動きを模倣し、鏡のように動ける。相手の攻撃をすべて跳ね返す、鏡のように。とかの情報が多かったね。眉唾物ではあるけど、何か理由はあると思う。他の英雄にも言えることだけど、信憑性が薄い。本当の力までは伝聞されてないんだね。他の英雄とは魔王討伐以降、交流はないみたい。雪の国の王様に、近衛騎士団長か特別な役職を与えて、一生を遊んで暮らせるお金、褒美を与えると言われたのに、そのすべてを断り、国内の人々を助けるために放浪している、とか。それが十年近く続いている、と」


 思った以上に理解しているようだ。奴隷にもかかわらず、語彙も多い。奴隷と言えど、人の会話は多く聞く、そこから学んだようだった。言葉は知っているが、文字は書けないし読めない、ということだ。それでも様々な言葉を知っているということだけで、ルスカの賢さは知れる。


「正に英雄、か」

「騎士、っていう方が近いかもね。彼はかなり騎士道に拘っている人みたい。正しく生きようとしている、って感じなのかな。お堅い印象があるけど」

「だが、騎士のような慇懃な話は、私達の耳に入っていない。むしろ、どこか親しみのような印象を持ったが」


 レストもルスカも英雄を見たことも接したこともない。噂で聞いたことはあったが、レストは閑散とした村に引きこもっていたし、ルスカは奴隷で情報が遮断されていたからだ。知っているのは、伝記の『エストアの四英雄』のような間接的なものくらい。ノアが好きだった本だ。


「うーん、どういう人なのかよくわからないね。騎士っぽい、というのは間違ってないと思うけど。どうもしっくりこない感じ」

「人となりは関係ない。暗殺に必要な部分ではないからな」


 暗殺、という言葉を出すと、ルスカの肩が小さく揺れた。レストはそれを見逃さず、感慨もなく言った。


「怖いか?」

「う、ううん、怖くはないよ……ただ、多分、慣れてないだけ。大丈夫、逃げないよ。決めたんだもん。自分で、決めたことなんだから」

「ならばいい。では、話を続けろ」

「わ、わかった。彼は雪の国内を常に旅しているけれど、順路は明確には決まっていないみたい。知っているのは本人と、彼が滞在した街の人、くらいかな。それでも明確な順路までは知らないと思う。精々、次の街、村を知っているくらいかもね。だから、彼の後に続いて町や村を訪れればいずれ追いつけるかもしれないけど」

「そんな時間はない。いつ辿り着くともわからないからな。一年しかない。私には、ノアには時間がないのだから」

「うん、だから……どうしよ?」


 問われて、レストも悩んでしまう。何しろ、別の街に移動するだけで数週間かかることもざらなのだ。目的もなく、居住地を周っては非効率だし、運任せ過ぎる。一年の間に四英雄を殺さなければならないのだ。一人に、そんな時間を割いている暇はない。かと言って、後回しにするともう一度、雪の国に戻って来ることになる。それでは時間が無駄になる。


 さて、どうするか。


 ふと、レストは最近聞いた話を思い出した。その瞬間、手段は二つ浮かんだ。ただどちらも成功確率は低いし、問題もある。


「ガイゼンには狩猟組織、というものがあるとか」

「え? あ、ああ、みたいだね」


 交易商人のダルタニアンは、こう言っていた。狩猟組織は『ガイゼンにも』ある、と。ならば別の都市、街にもあると考えられる。さすがにすぐバレるような嘘は吐くまい。何の利益にもならないからだ。


「世界各国、各都市に支部が存在しているならば、情報も集まりそうなものだ。組織に登録して情報を集めるという手もある」

「でも、それだと登録しないといけないし、あなたの情報を組織に渡すことになるよね。大丈夫なのかな。虚偽情報を登録するって手もあるけど……バレたら厄介だよね」


 問題はそこだ。レストの格好はどう見ても狩人にしか見えない。かと言って、変装も難しい。弓を隠すにも限界があるからだ。できるだけ弓を持って外に出ないとしても、街へ入る時、出る時は所持しなければならない。愛用の弓を捨てて、各地で購入することも可能だが、使い慣れた弓でなければやはり威力の減少、命中率の低下など弊害が多い。それに愛弓はかなり上等な弓だ。価値はどうでもいいが、英雄を倒すには優秀な武器が必要だろう。


 ならばやはり各地の適当な弓矢を使うべきではない。それにそこまでの金はさすがにないだろう。二人分の生活費、宿泊費、その他必要な経費を考えれば、30000リラでは恐らくはギリギリだ。旅にはどうしても金がかかる。英雄を殺す際にも金がかかる可能性もあるのだ。一所に滞在する場合とは違うのだから。


 リオンはどう見ても狩猟狼。ルスカは奴隷で目立つ。レストも大柄の上に厳めしい顔つきで、普通とは言えないほどには特徴がある。情報を登録すれば、様々な点から、レストに辿り着く可能性が高くなる。そうなった場合、英雄と正面切って戦って、勝てる見込みは低いだろう。レストに勝機があるとすれば、先ほど言ったような暗殺だけだ。見つからず、策を練り、搦め手で倒す。それだけが希望なのだ。見つかってしまっては厄介な状況になる。


 目の前の情報を取り運に任せるか、それとも……。


 レストは頭を振った。まだ一人目なのだ。いきなり賭けに出るべきではない。四人全員を殺さなければならないのだ。ここで足踏みしている暇はない。


 レストは狩猟組織への登録を止めることにした。そして、もう一つの案を遂行することをルスカに告げた。話し終えるとルスカは緩慢に頷いた。気は進まないが、仕方がない、そういった顔をしている。


「話は終わりだ。寝るぞ」

「う、うん」


 レストはいつも通り、突然に話を終わらせた。必要以上には話さない。もしも談笑するならば、彼なりの理由がある。ノア以外と接する時、レストは打算と利益を考え、行動するようになっていた。


「あなたは英雄を殺せるの……?」


 その覚悟があるのか、それともその力量があるのか。どちらを意図しての質問なのか。だが、レストに迷いはなかった。どちらにしても、だ。


「殺せる殺せないは関係ない。殺す。何をしても、何があっても殺す。絶対に」


 矢を射ても死なないのなら何本でも打つ。斬っても死なないならば切り刻み、細切れにして磨り潰す。毒で死なないならば、より強力な毒を。あらゆる方法を模索する。諦めない。失敗など怖くはない。絶対に折れたりはしない。


 レストの抑揚のない言葉を受け、ルスカは掠れた声を出す。


「そう、だよね……ごめん、おやすみ」


 衣擦れの音が漏れ、やがて聞こえなくなった。


 レストは硬いベッドに横になり、瞳を閉じた。ノアのことを思い、心配になる。こんなに長い時間、離れたことはなかった。だから不安でしょうがなかった。あの魔女が、何かしている可能性も、毎日、毎時間考える。けれど、近くにいては娘を救えない。娘を抱きしめることも話すこともできない。自身にできることは、英雄を殺すことだけなのだから。


 目を開けて、冷たい視線を壁に向けた。感情の波は起こらない。なだらかで穏やかな水面があるだけだった。再度目を閉じた。心底がしんと冷え、身体まで温度を失う。そのまま物へと変化する。感情などなくなり、ただただ無心で目的を見据える。そうなっていくように、レストは布団に包まって眠りについた。


 だが、少しだけ、ほんの少しだけその日が楽しみだった。

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