表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

日本お仕事今昔今後話02

作者: 天派

パソコンで読む小説はスクロール形式でメリハリがないので、文字列を圧迫しない小さめの挿絵を沢山いれることでメリハリをつけ読みやすくしました。

挿絵の多い電子書籍

噛夢龍「日本お仕事今昔今後話・女性編集者編」

挿絵(By みてみん)

「次にあなたの夢は何ですか?」

「芥川賞を取ることです。あ、顔は写さないで。文字だけで勝負するのが私のプライドなんだから」そう答えてから女性編集者は取材に向かった。            

    変心            海野亜沙里

 編集長も人が悪い。著作者が指定した大学教授に解説を正式に頼むと著作権やなにやで後で支払いが発生するかもしれないから、インタビュー形式でお茶を濁し寸志だけにして、解説はお前がしろである。

 というわけで今、私は神戸駅前、山側に立っている。

挿絵(By みてみん)

 神戸駅という名前からここが神戸の中心地のように思われるが、今は三宮が神戸の中心地である。

 その三宮には阪神、阪急、JRの三つの駅が重なるようにしてあるが、何故かJRだけノが入って三ノ宮駅となっているのが面白い。神戸駅はそのJR三ノ宮駅から西へ二つ下ったところに位置している。さらに二つ駅を下ると新長田駅となり、あの大火災で街が消失した長田がそこにある。

 すぐそこである。だから震災の傷跡が残っていそうなものだが、そんな影はもう消え去ってしまっていた。

 目の前に湊川神社が見える。

挿絵(By みてみん)

目的地である湊川大学はあの湊川神社の裏手にある。

 アポを取っていたから、すぐにその大学教授に会うことができた。

 その大学教授をみて思わず吹き出しそうになった。

挿絵(By みてみん)

 教授の姓名は首里満、ターザンを探しにいったのは守里万教授。そう著作者はこの教授をパロッているのだ。名前がパロディだとはアポを取った時に分かっていたが、顔まで似ていた。

 金太郎カットの頭で黒縁のメガネ、ちょっと危なそうな目つき。あの帽子を被らせ、サファリジャケットを着させれば守里万教授そのものである。

 研究室もインドやアフリカ、その他の民族衣装や仮面がずらりと並んでいる。

「なにか、おかしいのかね?」

挿絵(By みてみん)

 首里教授は笑いを堪えている私を見て、黒縁のメガネの奥にある白目がちの目をキラリと光らせた。

「すみません。くしゃみが出そうなのを堪えていたんです。もう大丈夫です」私は大げさに鼻を擦ってごまかした。

「その仮設職安とやらの本をみせたまえ」

 首里教授は年期の入った革張りの椅子に背をもたせかけて言った。

 私はバッグの中から仮設職安の校正刷本を取り出した。

 首里教授はそれを手にして表紙を見、裏表紙を見た。教授は帯を見て固まった。自分がパロディになっているのに気づいたようだ。

「神戸ポート大学……。そんな大学あったかな」首里教授は首を捻ると再び表紙を見直した。気づかなかったようだ。

「仮設職安…へたくそな絵だな。天派? 誰?」首里教授は怪訝な顔で私を見た。

 私は本名を告げた。

「あいつか。私の講義を一番まじめに聞きに来た奴だったな」

 私は一瞬とまどった。著者のプロフィールには高校卒とだけあったからだ。中退でもしたのだろうか。私はその事を問いただそうとした。

「書評は取りあえず読んでからだな。他の用事もあるから数時間かかるだろう。その間、神戸でも散策してなさい」

挿絵(By みてみん)

 教授はめくった表紙を閉じて、机の上に仮想職安の校正刷本を置いた。

「わかりました」私は大人しく引き下がることにした。いきなり気分を害されたりしたらインタビューができなくなる。

「感想がまとまったら携帯に電話するよ。携帯の番号教えてよ」

 私は緑地名刺の裏に携帯番号を書いて首里教授に渡した。

 研究室を出掛けに振り返ると首里教授はニヤニヤしながら仮想職安を読み始めていた。

挿絵(By みてみん)

 多分、教え子だった著者の顔を思い浮かべているのだろうと思いつつ神戸駅に向かった。

挿絵(By みてみん)

 作品に出てくる崩れた教会を自分の目で確かめたかったのだ。あの絵の中では結構リアルに描かれているので、本物を参考にして描いたのかなと思ったからだ。

 らしき教会は調べてある。某カトリック教会である。地図で見ると元町駅の上あたり。それで降りたのだ。元町駅で降りて鯉川筋を山の方へと歩く。

 ビルの群の上に神戸市のマークが入った山がある。

 確かサラリーマンの神戸転勤のところでこのマークが出てきたはずと思い出したところで私の足は止まってしまった。

 マークと一緒に描かれていた辻通神戸支社のビルが建っていたからだ。ガラス窓の感じが同じなのだ。

 著者は神戸で働いていたと言っていた。ひょっとしたらこのビルで働いていたのではないだろうか……私はビル内に併設された立体駐車場で手持ちぶさたにしている管理者ふうの小太りの女性に声をかけてみた。

挿絵(By みてみん)

「ああ、四階の広告代理店にいた人だわ、きっと。隣の写植屋さんのところに行くのに彼、この駐車場をよく斜めに抜けて使っていたの。ウチのビルのエレベータ古いから階段を使った方が速いっていいながらね。でも会社、引っ越ししたわよ」

 ちょっと感動である。著者の過去を発見したのだ。

 その時携帯が鳴った。着信音は一回だけ。首里教授からではなかった。しかしその着信音で教授の電話がいつ掛かってくるか分からないことに気づいた。当初の目的地に先に行っておこうと思った。

 私はそのビルの前でタクシーを拾った。

挿絵(By みてみん)

「新幹線新神戸駅」

「仕事ですか?」

 タクシーの運転手は馴れ馴れしく話しかけてきた。さすが関西、初対面でも平気で他人との境界の中に入ってくる。

「ええ。震災の痕ってもう見あたらないようね」

「ええ。何せ、もう九年経ってますからね。あの時はびっくりしましたよ。ビカ! と眼前が光ったと思うと、タクシーが空中を跳ねてるんですからね。

 ブレーキは効かないし民家の塀に激突ですよ。一瞬車を壊したって焦りましたよ。でも外に出たら、辺り一面、瓦礫の山で、事故報告しなくてもいいやってホッとしたのを覚えてますよ。不謹慎ですけどね。あっはっは」挿絵(By みてみん)

 運転手は何故か、恐怖を隠すようことさら陽気に震災で大変だったことを話し続けたが、私にはピンと来なかった。仮設職安で主人公が(鮮明に記憶されている出来事が現実の記憶なのか妄想なのかどこで判断すればいいのだろう)と自問するシーンがある。 

 彼の自答は(現実ならばその痕跡が物的にも他人の記憶にもあるはずだ)であった。運転手の記憶の中にはまだ鮮明に震災の記憶があるらしい。

 しかし九年経った神戸の街には、震災の痕跡は皆無になっている。 

 主人公の論理は正しいようだ。運転手には現実の記憶かもしれないが、私には一流作家の巧みなホラ話を聞かされている気分である。現実と虚構の境界線が曖昧であることを再認識する。

 しかし、この運転手、一体何に怯えてるんだろ……。

 タクシーは東に折れ、三宮の駅前の交差点の信号で止まった。

 左に折れれば新幹線の新神戸駅である。

「運転手さん、右に行って」

挿絵(By みてみん)

「えっ、新幹線新神戸駅は左ですよ」

「いいの、ちょっと神戸国際会館を見たくなったの」

「左折車線に入ってるんだけど……」運転手は何故か震えながらタクシーを中央車線、右折車線と移動させた。

 JRと阪急の線路の高架をくぐると、神戸そごうが見えてきた。

 しかし、震えすぎだわ。この運転手……。

 国際会館はそのすぐ後ろにある。パチンコ屋を過ぎて、運転手は車を止めた。

「え、これが国際会館?」

挿絵(By みてみん)

「ええ、前のは震災でやられちゃって建て直したんですよ。で、降ります?」

「いえ、ちょっとネ。新神戸駅に向かって」

 私は小さくため息をついて後部シートにもたれた。

「ハハーン。お客さん、恋人と昔、谷村新司かなんかのコンサートにでも来たんでしょ。でも振られた……」

 運転手はニヤリと笑った。関西人はホントに平気で他人の中に踏み込んでくる。思わず拳を握るとパキパキ音がする。

挿絵(By みてみん)

 私の怒りの気配を感じたのか、運転手は急に黙り込んだ。

 やっとタクシーの中が静かになった。

 私がプロの作家なら、このタクシーの運転手の言葉をイントロにしてドラマチックな物語をはじめるのだろう。

 例えば、北野の異人館を舞台にしてとか……。

挿絵(By みてみん)

……ダメ。ありふれた展開だ。だから文学少女止まりで終わってしまったんだ。

 というか、最近は、本を売るために自虐のドロドロした関係とか下ネタ話を書く女流作家が多い。

 小説家は自分をさらけ出して幾らの仕事だと言われているが、私はそこまでして書きたくない。他人の不幸をネタにする女流作家もいるが、それも嫌。

 だから断筆してしまったのだが、その周辺で仕事をしたかった。

 それで今の仕事をやっているのだけれど、実は大手の出版社に数カ月就職していたことがある。下読みの仕事をしていたが上司に気に入られての入社だった。

 そこで最初に担当したのは、当時人気上昇中のロックミュージシャンだった。

 中身が無くても人気だけである程度の部数は売れると上が判断したからだ。

 勿論、適当にしゃべらせておいて、そのテープをライターに適当に書き直させるだけでOK。あとは写真をバンバン入れておけば、バカ女どもは喜んで買う。

 何回かのテープ取材の後、そのロックミュージシャンは私をそのバカ女連中と同列に考えたらしい。目配せして楽屋から他の連中を追い払って二人切りになると、いきなり抱きついてきたのだ。

「なにするの、わりゃ!」

挿絵(By みてみん)

 私は大声を上げて、そのロックミュージシャンの頬を平手で思いきり叩いてしまった。サイドハンド気味に放った平手が見事に決まって、ロッカーは楽屋のロッカーまで吹っ飛んだ。

 身長は上げ底ブーツで185はあったがロッカーの常として病的に痩せている。案外軽いのだ。そのロッカーは泣き出しそうな顔で私を睨んだ。情けない。 今度はグーで殴ってやろうかと思った。

挿絵(By みてみん)

 当然私は即、クビになった。そして今の会社に入ったのだ。

 あの時が女流作家と編集者との分かれ目だったのかもしれない。

 人気ロッカーとの肉体関係を利用して音楽業界の裏情報をかき集めるか、そのロッカーがひた隠しにしている弱点全てをネタにして女流作家としてデビューしてたかもしれない。上昇志向の強いな女だったら身を捨てでもそうしただろう。実際、女流作家の中には人の弱点に食いついて鮮烈デビューした輩もいる。

 それも生き方の一つだから別に構わない。しかし文学少女は、女の腐ったようなことはやらない主義なのだ。いやもう三十路だから、文学オバ……、文学乙女かな。

「もうすぐ着きますよ」運転手が言った。

 新幹線神戸駅のロータリーでタクシーを降りる。

 と、目の前に摩耶山へ抜ける高架下のトンネルがあった。

 こちらに来たときはそのまま地下鉄で三宮に出たから気づかなかったが、まさかこんなにすぐ近くにあるとは思わなかった。

挿絵(By みてみん)

 平日だというのに、リュックを背負ったハイカー達がぞろぞろと、そのトンネルへと向かっていく。大抵は仕事をリタイヤした年齢の人達だが、課外授業なのか小学生の団体も混じっている。

 私も彼らについていくことにした。

 高架をくぐり抜けると、一気に様相が変わる。

 都会は新幹線の高架で寸断され、いきなり森林地帯に入るのだ。

 小さな流れの川を右下に見ながらしばらく歩いて橋を渡る。

 そこから折り返して急な石段を登る。数匹の野良猫がいた。

 神戸は面白いところだとあらためて思う。海から山までわずか数キロ。平坦な場所は猫の額ほどの幅しかない。その猫どもが額を寄せ合ってずらりと横に並んでいるのが神戸の地形なのだ。

 最初は軽く昇れるだろうと思っていた石段はとても長かった。真ん中あたりで息切れが始まり、足が幾度となく止まる。

 私より遥かに年上の爺さん、婆さんが疲れも見せずに私の横をすり抜けていく。いきなり著者が書いていた高橋郁男の世界だ。

挿絵(By みてみん)

 こんな山の中を毎日三十キロ? 

 読み流していた部分が凄みを増して蘇ってくる。私は息を切らせながら階段を登りきった。後は少し平坦な道になった。暫く行くと道は二手に分かれていた。片方は布引の滝、片方は市ガ原方面となっている。

 私は高橋郁男の後を辿るつもりで市ガ原方面の道を選んだが、暫く登って諦めた。

 近くにあった岩の頂上を私の頂上にして登ってみた。

 私なりの高いところからでも自分の行く末がみえるのだろうか。

 私は振り返って神戸の街を見た。答えを得る前に、薄く砂に覆われていた岩場に足を滑らせて転がり落ちそうになった。

挿絵(By みてみん)

 高橋郁男の場合はここで小太りの木下悠歩が助けてくれるのだが、現実はそう甘くない。私はズンと尻餅をついた。

 岩場からの落下は免れたが服が砂まみれになってしまった。

 携帯が鳴った。今度は連続している。

「もしもし……」首里教授からだった。

挿絵(By みてみん)

「分かりました、すぐに伺います」

 もう少し前に電話してくれれば、こんな目に遭わずに済んだのに。

 私は尻の砂を払い落としながら文句を言った。黒系統だから目立つのだ。この格好のまま東京まで帰ることを思うとゾッとする。

 それでも私はちょっとした満足感を味わった。

 高橋郁男は明らかに筆者の分身である。筆者もおそらく実際にここを歩いたに違いないのだ。

 私は筆者の現実の世界に一歩近づくことができたのだ。作者の心のヒダに触れること。これが文学オバ乙女が求める感動なのだから。

挿絵(By みてみん)

「パクリだな」首里教授が私の顔を見て言った。

「震災の後、暫くして奴がふらりと大学にやってきた。

 一応ワシの身を案じてな。奴はワシに震災直後の様子を聞きたがった。

 で、いろいろ話した。

 そんな中でワシは震災前に東京から転勤してきた親友の話をした。

 親友は息子がイジメに遭い続けるので、そこから逃げるために神戸に転勤してきたんだと言った。 ワシは神戸に引っ越ししてきたばかりの親友の身が心配になって直後に親友を訪ねたが家は潰れ、彼は死んだ息子を抱いて号泣していた」

「それって、仮設職安そのものです。訴えますか?」

挿絵(By みてみん)

「どうして? 仮設職安は奴が私の話から着想を得て構築した話じゃないか。教え子が世に出るチャンスを得られたのならワシはそれで満足だよ」

「教え子で思い出したんですが、彼はプロフィールで高卒と書いています。なぜ湊川大学卒じゃないんです?」

「簡単だ。奴はここの大学生じゃなかったからさ。どこの大学生でもないはずだ」

「え、じゃあニセ学生?」

挿絵(By みてみん)

「そうだよ。奴がワシの講義を聞きに来始めて何回目かでワシはニセ学生であることに気が付いた。講義後ワシは奴を呼び止めて問いただした。

「素直に謝ったよ。もう来ませんと言ったから、ワシはこういってやった。人間行動学の研究者として、他の連中がお前がニセ学生であることを何時気が付くか実験してみたいから今後も来るようにってな」

「奴はニコリとして分かりましたと言ったよ。だから一番出席率が高かったんだ。ほかのゼミにも参加させ、他の連中に数々のヒントを与えたのだが、誰も気が付かないんだよ」

 首里教授はカカカと大笑いしたあと言った。

「君は文学少女だった。だが、売れなくて筆を折った……だろ?」

 首里教授は、やや狂気を帯びた目を眼鏡の奥でギラリと光らせて、私を露骨にじろじろ上から下まで見始めた。

 こいつ、グーパンチで殴ってやろうかと思った。

挿絵(By みてみん)

「何故だか分かるか?」首里教授はヤラシイ目でニタリとした。

「君は女として文章を書いているから売れないんだよ」

 私の全身をなめ回すように見続ける教授に腹が立ってきた。

「確かに私の見た目は男です。でも、生物学的には女ですからね」

「女として小説を書いて何が悪いんですか!」

挿絵(By みてみん)

 私は机をバシッと叩いた。

「それそれ、その怒り方も実に男っぽい……君が小説を書くのはビジュアルとは無縁の文字列の中でなら女でいられるからだ」

「しかし、君の見た目も行動も男そのもの。それで君の小説の女も性同一性障害を起こしていて読者が混乱するから売れないんだ。だから今度小説を書く時は、男言葉で書いてみたまえ。それで壁は越えられるはずだ。

 以上、教え子が世話になっているんだ。何か一つくらい得るものを持って帰ってもらわないとな。もし、デビューしたら、もう一度ワシの所へ来たまえ。君の後書きはワシが書いてやるから」

 ムググ……。こいつ、絶対殴ってやる!

「そう、怒りなさんな。ワシだって、こう見えても女なんだから」

挿絵(By みてみん)

「アンタの悩み、よく分かるんだよ」

 首里教授は豊満なバストを持ち上げてケタケタ笑った。

(ま、負けた……)

 首里教授は私の人生の大先輩だったのだ。

 強気一辺倒でずっと我を通して生きてきた来た私だったが、自ら鼻っ柱を折り、大先輩の意見を聞くことにした。

 私は帰りの新幹線の中で首里教授の話を整理して入力してしまい、編集部にメールしてから自宅に帰った。

 2DKの西日の入る暑い部屋。もうすぐ三十路……。

 現在編集者で女性の『ボク』は芥川賞を目指して、再びペンを持つことにした。

挿絵(By みてみん)

 作品の中に自分の男の部分を押し込めてしまうことで、現実の彼女は随分と女らしくなったそうな。

 芥川賞を取れるかどうかは知らないけれど、少なくともオカマではなく、宝塚の男役程度に見られるようになったそうで……。まずは、めでたし、めでたし。


挿絵の多い電子小説第2弾です。パソコンやスマホで読むのは短編の積み重ね形式の方がいいのではと思っています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ