はじめに
活動報告だと流れる上に長くなったのでこちらに移しました。
この小説は私自身が見た悪夢を記録したものだと最初に述べておく。
いささか突拍子もないし、読者諸君も気が狂れたのかと思うかもしれないが、私にとってはこれは紛れもない事実であり、同時に誰かに話さずにはいられない、非常に印象的な出来事であったということだけは理解してもらいたい。
そもそも、この小説はちょっとしたネタ話のつもりで書いた活動報告を纏めなおしたものである。最初は軽い気持ち(といっても本気ではあった)であったが、それを詳細に語るにつれ、これはむしろ作品のひとつとして投稿するべきだと思った次第だ。ただ単に、活動報告に載せるにはふさわしくない文章量になってしまったというのもある。
ゆえに、最初の悪夢【ケヴィン・ブラックマンの悪夢:心と天秤の悲劇】は今から見返すとかなり大雑把なつくりになっているが、それにはこういった理由があったのだということを認めてもらえるとうれしい。
また、こうして悪夢【ナイトメア・マンション】のことを語っている時点で後述するルールに触れていることになり、同時にまたそれがただの夢であった可能性を強めているわけであるが、いずれにせよ少しでもこのことを誰かに伝えられ、そして何かを感じてもらえたのなら、私もあれら(といってもこれを書いている段階で二つだけなのだが)の悲劇をつらい思いをして追体験したかいがあったというものである。
さて、前置きはこれくらいにして本題に入ろう。とはいえ、最初は簡単なルール説明と悪夢の流れをさっと確認する程度だ。現段階では、【誰よりも強くて誰よりも優しくて誰よりも不幸な騎士の悪夢:愛と友情の悲劇】のためだけに投稿したのだということをここに記しておく。
なお、この小説の続きは私が悪夢【ナイトメア・マンション】に招かれるまで書けないので、(もしいたらの話だが)拙作を楽しんで下さる読者には超不定期更新になるお詫びを申し上げておきたい。
20160817 誤字修正など