表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

クレッセント騎士爵領

「坊ちゃん、大根は、真っ直ぐに持ち上げるんです」

父の家臣のドンボボが大きな体を使い

大根を収穫する


「まっすぐね~」


「しかし、ここに来て、15年かぁ~、10年前に坊ちゃんが産まれて、弟子も妹子も出来て、開拓村も騎士爵領となり、そろそろ、準男爵領に昇爵ですねぇ~、」

それは、それは、だらしなく、笑う


「ドンボボ、そんなに嬉しい?」


「坊ちゃん!昇爵って、なかなか出来ないんですよ、」


「お~い、お前らぁ~、見ろ!」

「父上!すごいや」

「大量ですね~」

「罠にかかってたんだ、これだけのボアが獲れた、今が旬の大根とボア豚肉で、飲むぞ」


「わはは、わはははは」

ドンボボは嬉しそうだ


「それで、エアロ、怪我人がいる」

「わかった」


「坊ちゃん、ボアにぶつけられて」

「え~っと、骨は大丈夫、打ち身だね、ヒール、一応、安静に、熱が出たら、ゴーバ砦の神殿に行ってね」


「さすが!クレッセント家に仕えますよ」



最前線の街から、更に奥にゴーバ砦があり

更に三日ほど歩いた所に、クレッセント騎士爵領がある、なんと、更に奥には開拓村が5個あるのだ、開拓村はそれぞれ、100人前後、

クレッセント騎士爵領は、500人以上いる、


この辺りは、昔は、魔境と言われ、村を作るなんて不可能と言われたが、やりやがった、


その日の夜は、遅くまで、大人達は飲んで騒いで、夜遅く寝に帰った



そして、、、



火が出る


家が壊される


叫び声がこだまする


飛び起きる、外に出る、


村中、足の踏み場もないほどの、


魔物


ゴブリン、オーク、オーガ、ハーピー


それ以外の、動物と魔物の間みたいな物が


逃げ出す人々、


バラバラに戦う人


大声を出してるが、皆、聴いてない


何を言ってるか、わからない


相手の数が多い、次々とやられていく


僕も戦った、囲まれてる


逃げ道がない、


井戸をバックに、後を取られない様に


相手の足を、目を狙う


燃える瓦礫を横に


僅かでも水を汲む


体力低下を防ぐ為、楽に、軽く、


相手の目を、足を、鼻を、軽く傷つける


僅かな隙に、水を飲む


周りを見渡す


段々、剣戟の音が聞こえなくなる


まわりが明るくなり


絶望した、僕以外、いない、


魔物ばかりだ、知ってる人が倒れてる


顔を突き刺すと、見せかけて、足


腹を狙うと思わせ、手の指


相手の武器を奪い


冷静に戦う


魔物達が、恐れる顔で僕を見る


笑って見せて、水を飲んで


余裕を見せる、本当は怖い、ビビッてても、ビビッてない、ふり、


「ヒール」


体力と怪我の回復


魔力が尽きるまで、仮に尽きても、戦う


ドガッ、ドガッ、ドガッ

ゴーバ砦からの援軍だ

神殿騎士団最強金剛隊


「大丈夫かぁ~!」

「生存者はぁー」

「これは、酷い、」


「子供がいるぞぉー」

「突撃!助けろ!」


馬に乗り、戦いながら、ゴーバ砦へ





「エアロ君、ご両親や御家族、家中の方、領民、近くの開拓村の者も、君以外、全滅、です」


「司教様、ゴーバ砦は大丈夫ですか?」


「魔物達の攻勢が激しく、援軍頼みです」


「簡単な回復魔法しかできませんが、役に立つかと」


「素晴らしい、貴族として、本当に素晴らしい」



最前線の街シオからの援軍を得て

なんとか、守り抜くが、砦の城壁が、、、



「私、エアロは、国王陛下に報告をします、シオから、王都まで、」





王都にて


「余は、エアロ・フォン・クレッセントが、クレッセント騎士爵位を継爵する事を認める、復活させるように」





あんな、魔物ばかりの、家臣も兵も、民もいない、金もない、どないせーちゅーんじゃ、

10歳のガキに何言ってんだ!あの、斜眼


暫くの間は、父の兄である

カロッゾ男爵家に世話になる

12になったら、王立士官学校に入学する

卒業、15になったら、開拓するの僕?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ