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Strikers 1945 同期ちゃん

作者: ロック

終戦後、クルト・タンク、ロナルド・エリック・ビショップ、クラレンス・ケリー・ジョンソン、堀越ジロウは、1946年12月24日に姿を突如消した。

ワープホールに吸い込まれた3人は2022年に転送されてしまったようで、そして、3人は、ニュースにて第三次世界大戦が起こる可能性があることを知ったのであった。


暗黒川 根暗(インキャ)と呼ばれる23歳の青年はとある会社で中途で一般職として働いていた。

インキャは数字もよく間違えるし、事務職としてはかなり無能だった。

続いて、インキャと同タイミングで派遣入った同期の林アイミは、話し出すと話は長いが、愛嬌があり、それなりに可愛かったので、インキャは、林と仲良くなるために、ディスコードを交換した。


ディスコードの名前は1945、インキャの好きなゲームのタイトルは「ストライカーズ1945」そして、プライベートでは「ストライカーズ1945・同期ちゃん」と呼ぶようになったインキャ。

インキャは休憩中にもストライカーズ1945・同期ちゃんに戦闘機の話をよくしに行っていたが、会社の先輩と打ち解けあった同期ちゃんはインキャを眼中に入れなくなった、


インキャは常日頃、航空博物館に行ったり、また自衛官の友人から、戦闘機の操作マニュアルを借りて読んだりしており、とにかく戦闘機に乗りたい思いで強かった。


ある日上空に光る円盤のようなものが見えた。

円盤から、ウイルスが散布されて自衛隊のほとんどは未知のウイルスにより、感染症を患ってしまい、とても戦闘どころではなくなってしまった。


そんな中、北朝鮮と手を組んだ宇宙人が地球を征服しようと企んでいた。

北朝鮮は、巨大空母や、戦車、ヘリコプターを用意し、日本に向かった。


当然戦闘機も何もない日本軍だが、たまたまタンクとロナルドとジロウは、日本にいた。

実はタイムスリップ後しばらく防衛庁保護され、政府からの要望で様々な戦闘機開発を行なっていた。

タンクとクランレスとロナルドとジロウはラーメン二郎で全マシマシで注文し、ズルズルと食べていた。


その3人を見つけたインキャと同期ちゃんは「地球が危ない!パイロットもみんな感染症に罹患した!しかし、俺様は、マニュアルもめっちゃ読み込んだし、シミュレーターも何度もやった。

頼む!俺をパイロットにしてくれ!!!」と頭を下げた。

ジロウは「まぁ、良いだろう。取り敢えず2人しか・・・今はいないのか」


「後ろで話は聞いてたよ」


そこにいたのは、なんと、インキャのネットの友人の遠藤だった。

「私、元空軍所属だったんだ」

「え、私も戦うんですか?」と同期。

「ストライカーズ1945・林あいみマン。

君が戦わなくてどうする!?

林いちかマン!君は、世界を救える強い女の子だ。タノーム!世界を一緒に救っていただきたいのですが」

クランレスは「P-38を君でも操縦できるようにカスタマイズをしといたよ。

自動操縦機能もつけたんだ。」


ラーメンを一番最初に食べ終わったジロウが「お前らに、俺たちの力作を見せたい」と案内されたのは、巨大な倉庫の中だった。


「防衛省の認可は、おりてる」とジロウが3人に見せたのは、4機のレシプロ戦闘機


インキャは、フォッケウルフTa152が好きだったため、真っ先にTa152を選んだ。

しかし、1945年とは違いあらたなカスタムが組み込まれている。

特に敵の弾を一掃できるプラズママインは、かなり魅力的だ。


遠藤は、DH98モスキートを選んだ。そして、カスタム内容はロケット弾を搭載し、ロイヤルナパームと呼ばれるナパームショットを発動することができた。


ストライカーズ1945・林アイミは、P-38を選んだ。

II型装備ミサイル、ホーミングミサイルをカスタムした機体だ。


ジロウの作った、零戦を彼は「シン・零戦」と呼び、彼自身が搭乗することにした。

ハンターフォーメーションと呼ばれる自動操縦型の戦闘子機をつけ、投下式小型爆弾を備え付けた。


これで4人のパイロットと戦闘機は揃った。


そして北朝鮮の戦闘機を倒した。

4人が北朝鮮の金正恩の操る巨大正恩ロボを倒すと、タコのようなメカが上空に姿を見せた。

タコのようなメカを倒すために4機は空を飛んだ。


「ストライカーズ1945同期ちゃん。

戦いが終わったら、延々と戦闘機の話を聞かせてくれよ」

「無線の音声が途切れて聞こえなかった」

「もしもし、もしもーーーーーーー」

インキャのフォッケウルフTa152がタコの口から放ったミサイルがあたり、事態を重く見たインキャはパラシュートで脱出した。

ストライカーズ1945同期ちゃんが操作するP-38もガス欠のようでパラシュートで離脱。


そして、残る遠藤は、火力全開にしたロイヤルナパームをタコに当てると、大爆発を起こし、戦争は終わった。


こうして、戦争が終わりロシアVSウクライナ問題を解決するために新たな戦争に備え

インキャとストライカーズ1945・林アイミと、遠藤は、日々シミュレーションに励むのであった。

また、設計者たちは、2022年が気に入ったようでしばらく居座るようだった。


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